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まだですかね [ 女子サッカー ]

AFC U19女子選手権マレーシア2006の日程が発表

日本は中国と分かれ、北朝鮮、韓国と同組に。
両国を押さえてA組の1位になれば、B組2位と世界選手権への切符を争うことになり、
おそらくB組を1位通過してくる中国と戦わずして手に入れることが出来る。
そういう意味では2004年のアテネオリンピックアジア地区予選と似ている。

しかし。
女子フル代表では韓国より日本の実力の方が上だが、
U19では2004年大会の時に決勝で韓国が中国を30と粉砕して優勝しており
(グループリーグでも21で勝っている)、
その時の順位は、1位韓国、2位中国、3位北朝鮮、4位以下日本だった。

日本はいきなり初戦で北朝鮮と当たり、第2戦で韓国と当たるという厳しい日程だ。
勝ち点の計算出来るインドとは最後の第3戦。
出来れば最初にインドとやって勢いをつけて北朝鮮戦なり、韓国戦に臨みたいところだった。

こう言っては悪いが、インドはおそらく3戦全敗だろう。
つまり勝ち点計算上は、その他3カ国にとってみれば試合がないのと同じことだ。
日本としては北朝鮮、韓国との2試合を五分以上で乗り切らなければ目はない。

などともっともらしいことを書いているが、去年は女子サッカーの観戦になかなか行けなかった。
ので、女子サッカーの現状を体感レベルでは把握できていない。
だから今年はなるべく代表やLリーグの試合に行きたい。
と、思って最近Lリーグのオフィシャルサイトを訪ねているのだが、未だに日程がUPされない。
どうなっているんですかね。

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道のりは遠い [ FC東京 ]

J1リーグ第5節京都戦は2−1で勝利。
今の京都と当たったのは幸いだった。

勝てて良かった。
良かったが、ポゼッションサッカーが進化したかと言えば、残念ながらしていない。
今日の試合である程度ボールを保持することができた(東京の55%)のは、
私が再三にわたって言っているパスコースやスペースを作るといったことを意識してやっていたからではなく、
ひとえに京都のプレッシャーが緩かったからに他ならない。

今野や梶山が、のみならず憂太までもが余裕を持ってボールをキープできたのがそれを如実に表している。
中盤でボールをキープ出来たためにサイドバックが上がる余裕が生まれ、
どちらかのサイドでショートパスをつないで相手守備ブロックを引き寄せ、
これが逆サイドにスペースを作る効果をもたらし、サイドチェンジして相手を揺さぶることが出来た。

ただ、これは私の印象であるが、逆サイドのスペースを空けることを意図して
ライン際でショートパスをつないでいたようには見えなかった。
何とかして打開しようとしているがうまく崩せず、ふと気付いたら逆サイドがフリーだった、そんな感じだ。
これまでマイナスイメージを植え付けられてしまった私の先入観によるものだろうか。

攻撃の明確なビジョンを持っていないのは次のような場面で現れる。
後半30分過ぎだったか、東京が完全に押し込み、京都はゴール前に釘付け状態。
栗澤がペナルティエリアの外側右サイド寄りでボールを持ち、どうしようかとルックアップしている。
するとササがゴール前から落ちてきた。
栗澤からボールをもらってルックアップし、栗澤にボールを返してまたゴール前に戻っていった。。。

これじゃただの時間の浪費である。
トップの選手がボールを引き出すためにポジションを下げたのだから、
周りの選手はそれを生かすように連動して動かなければ意味がない。

この時は敵味方がゴール前に密集して難しい状況ではあった。
だがポゼッションに必要な、パスコースの確保し、スペースを空け、フリーの選手を作るために
連動して動く、展開を予測して走る、次を意図してボールを動かす、明確なビジョンを持つ、
これらが出来ていないことを端的に示す場面だったと思う。

厳しい言い方かも知れないが、ポゼッションサッカーを掲げてはいるものの、
まだ実現に向けた具体的な一歩を踏み出していない、私にはそう思える。

目にはブーイングを、歯には指笛を [ FC東京 ]

明日3/26(日)にJ1リーグ第5節京都戦が味の素スタジアムで開催される。
試合そのものは言うまでもなく大事であるが、それに引けを取らぬと勝手に考えていることがある。
中払へのブーイングである。

まぁ東京サポなら忘れてしまったという人はいないでしょう。
2001年10月20日J1リーグ2ndステージ第10節福岡戦於博多の森球技場でのあの事件。

ケリー   病名 : 右肘内側側副靭帯部分断裂
       全治 : 5週間〜8週間

伊藤哲也 病名 : 右肩関節 関節包損傷
       全治 : 3週間〜5週間

                                          当時の東京オフィシャルヘッドラインニュースより
知らない人が聞けば、このケガが90分のサッカーの試合の中で、
同じ一人の選手によって引き起こされたものだとはにわかには信じがたいだろう。
しかも、サッカー選手なのに何で足じゃなくて腕なのかと。

その2001年シーズンの終わりにある会合に参加した時、九州を活動拠点にしている
サッカー専門のあるライターさんとお会いしたことがある。
決して有名なライターさんではないが、主にネットで活躍されていて、
草の根レベルの活動を掘り起こす情熱と、サッカーに対する深い愛情の感じられる文章を書く、
今でも私の好きなライターさんである。

いくつかの話題を経た後、東京サポの私と福岡サポのライターさんの間で
中払アームロック事件の話にならないはずはなく、どちらが振るでもなくその話題になった。
ライターさん曰く、「似たようなプレーは他の試合や他の選手でも散見される。中払だけが殊更バッシングされるのは
中払=ダーティという先行するイメージがあるせいだ」

その時は面と向かって反論出来なかった。
でもね、それは身びいきに過ぎますよ。
中払によって2人のプレーヤーが何週間ものケガを負わされた事実をどう説明する?
それに中払=ダーティというイメージを作り上げることが可能なのは、
他ならぬ中払自身でしかあり得ない。

きっとライターさんは、中払を個人的に知っているためにあまり悪くは言えなかったのだろう。
周囲から悪いイメージを持たれている人とじかにしゃべってみたら、
言われているほど悪くはなかったというのはよくある話だ。
だが、殺人を犯した男が普段は勤勉なサラリーマンだったからと言って、罪が消えるわけはない。

私たちが好きなサッカーの試合を行うには何が必要?
ボール、グラウンド、レフェリー、相手チーム。
そう、相手チームがいなければサッカーは成立しないのだ。
プレーの中に押し隠して、その実サッカーとまるで関係ないアームロックという技を繰り出して相手にケガを負わせ、
スポーツにおける大前提を根底から覆す行為を平然と行いながら、
プロとしてのうのうとサッカーを続ける中払を、私は到底許せはしない。


付記
 この試合、中払アームロックのインパクトが強過ぎたために印象が弱いが、
 東京のケガ人はこれだけにとどまらなかった。
 サンドロが顔面をひじ打ちされ、上唇を5針縫うケガ。
 文丈もタックルを食らって右ひざを捻挫。
 今はどうか知らんが、斯様に恐ろしいチームだったのだアビスパ福岡は。

ポゼッションしろとオシムは言う [ FC東京 ]

オシムのサッカーを形容するとどんな言葉で表現できるだろうか。
よく言われるのが、走るサッカー。
守備に攻撃に、常に動く、走る。
攻撃の特徴は、ボールを持った選手を後方から走ってきた選手がどんどん追い越してゴールに迫る。
最近ではロングボールから巻のポストプレー、2列目の飛び出しを武器にしているようだ。

いずれにしろ、あまりポゼッションのイメージはない。
だが、千葉の阿部勇樹によると、オシム監督からは、

ボールを早く動かして、ポゼッションして、チャンスの時はスピードを上げてゴールを目指せ
と言われているそうな。
(これってガーロ監督が言ってることとおんなじだが、その点については今回は置いておいて)
だが千葉の場合、ピッチ上に表出するサッカーとしてはポゼッションではなく、日本的な速いサッカーだと言える。
別の言い方をすれば、ガーロ東京よりも、大熊・原東京のサッカーに近い。
この言葉に込められたオシム監督の意図や、阿部勇樹の表現の仕方など、言葉を額面通りには受け取れないので
オシムの真の意図や、阿部勇樹その他の選手がどう受け止めているのか本音を聞いてみたいところだ。

ここで話を東京のサッカーに持っていく。
似ているとは言え、千葉が明らかに大熊・原東京と違って優れている点が次のことだ。
それは、ボールを持たない選手の動き方がうまいということ。
同じようにカウンターを撃つにしても、東京の選手が直線的にゴールを目指すのに対し、
ダイアゴナルに動いたり、2トップがクロスしたり、縦のポジションチェンジを仕掛けたりして
フリーの選手を作るのが抜群にうまい。

これはポゼッションとかリアクションとかに関わらず、見習って欲しい点だ。
と言うよりも、そういう動きが東京は少な過ぎ。
いい意味で素直ということだろうか。
常にそういう、相手を惑わす動きを実行していれば、得点チャンスは倍になると思う。
決められるかどうかは別の問題だけどね。

ヒトリジャデキナイヨ [ FC東京 ]

第4節まで東京の試合を観て来て(ただし新潟戦はTV観戦、その他3試合もすべてゴール裏から)
ムクムクと頭をもたげている不安は、ガーロ監督に己の理想を具現化する手腕があるのかどうかだ。

Jリーグでポゼッションサッカーを実現して成功を見たチームは少ない。
ヴェルディ川崎とNBOX前後のジュビロ磐田くらいしか思い付かない。
少なくとも日本人にとっては、ポゼッションサッカーは難しいと言えるのではないだろうか。

ヴェルディのサッカーについてはサッカー観戦を始めた頃だったのでわからないが、
磐田があの華麗で、日本代表よりも強いのではないかとまで言われたサッカーを実現する過程には、
膨大な量の反復練習があったと推察される
(練習を見たわけではないが、監督・選手のインタビューや磐田の強さを分析する記事を読んでそう思うようになった)。

例えば、Variety Footballこの記事(の下の方)で紹介されている磐田の高度な攻撃は、
選手同士の話し合いだけで実現出来るものではないだろう。
当時の磐田よりもボールスキルで劣る(直截に言えば、ボールを持てない)東京の選手達にとってみればなおさらだ。

いきなりあの頃の磐田では比較対象のレベルが高すぎる?
じゃあVariety Footballの同じ記事内の札幌レベルでは?
ポゼッション時にやろうとしているプレーの意図が感じられないという点で、札幌レベルにすら達していない
(記事は新体制になって第4節終了時点での話なので充分比較対象になりうる)。

それは何故か?
最も懸念されるのは、ブラジル人であるガーロにとって、
”ポゼッションサッカー自体がよくわかっていない選手達”という存在自体が理解不能なのではないかということだ。
ポゼッションするのに必要な、どうやってパスコースを確保するのか、スペースを空けるのか、フリーの選手を作るのか、
といったことを1から理解させていかなければならないということに、初めて直面するのだとしたら。

私の杞憂に終わればいいのだが。
って心配ばっかりしてるな。

あとは天命を待つのみ [ 日本代表 ]

キリンチャレンジカップ エクアドル戦の日本代表メンバー発表

決勝トーナメント1回戦のコンディショナルチケットが当たって、ドイツ行きが現実味を帯びてきた時、
日本がトーナメントに進出する可能性を出来る限り冷静に計った私の感触は、
クロアチア、オーストラリア、日本の3カ国に等分にあるのではないかというものだった。

だが、アメリカ戦に始まってボスニア・ヘルツェゴビナ戦までの
アジアカップ予選を含む一連のテストマッチを観て、徐々に希望がしぼんできた。
今日の時点で既にオーストラリア戦まで3ヶ月を切っている。
少なくとも現状のままではトーナメント進出は困難だ。
なんたってボスニア・ヘルツェゴビナにガタガタにされてるくらいなんだから。

だとすれば短期間の間にチーム内にドラスティックな変化を起こさなければならないが、
多少のコンディションの差はあっても、個々の選手のスキルがいきなり上がることなど期待出来ない。
監督に対してはもはや期待をかけること自体がアホらしい。

残るはチーム内のコミュニケーションによって質を上げることだが
これは2005年6月に開催されたコンフェデ杯のギリシャ戦とブラジル戦で実績がある。
だから可能性としてはなくはない。
しかし逆に言えば、4年間やってきてこの1回こっきり。
それはやはり準備に時間を要するのと同時に、メソッドとして確立されていないからだ。
その時やってみないとわからない。出来るかもしれないし、出来ないかもしれない。

ははは、いやぁ嬉しいね。
4年前と比較して日本代表は長足の進歩を遂げたよ。

宇宙開発とタッチラインを割るシュート [ その他サッカー ]

今回等々力競技場に行って思い出したことがある。
川崎をホームタウンとするクラブがフロンターレではなく、ヴェルディだった頃、
北沢が等々力競技場の屋根を越えるシュートを放ったという逸話だ。
まさに宇宙ロケット打ち上げ軌道。
恐るべし北沢の宇宙開発力。

そう言えば、大ブカしシュートを形容する宇宙開発という言葉も聞かれなくなった。
それは取りも直さず、そういうとんでもない弾道のシュートがなくなってきたということの証左だろう。

そんな感慨にふけっていたら、やはりJリーグ創設当初のTV中継で
ある解説者が、こんな話をしていたのを思い出した。
Jリーグと欧州リーグとのレベルの違いを示すものに、
”タッチラインを割るシュート”の有無があるというのだ。

ゴールラインではない。タッチラインである。
もはや”タッチラインを割るシュート”と言われてもピンと来なくなってしまったが、
当時は1試合に数本あったと記憶している。
今ではよほど悪い体勢で撃ったシュートでない限りお目にかかることはない。

この10数年で日本サッカーは長足の進化を遂げた。
そんな日本サッカー最大の変革期と同時代を生きられる幸福感をかみ締める私だった。

セットプレイ:1 カウンター:1 ポゼッション:0 [ FC東京 ]

J1リーグ第4節川崎戦は22の引き分け。
セットプレイから1点、カウンターから1点。
ポゼッション時には何も出来なかった。

相変わらず、DFラインでボールを持った時に他の選手が自分のポジションから動こうとしない。
せいぜいトリプルボランチの一人がもらいに来るだけ。
大抵はマークがくっ付いて来るので、振り向いて展開などということなく、ダイレクトにDFに返して終わる。
DFはマークが付いているのにも関わらず動きのない味方を前に、どうしよどうしよと散々悩んだ挙句、
確率の低いロングボールを出して相手ボールになるか、
ショートパスをつないでるうちに相手の守備に奪われて逆襲を食らう。

中2日で迎えた試合だから最初から期待していなかったが、
目の前で何の進歩もない姿を見せられるとため息が出る。

そして試合を重ねるごとにカウンターの回数がだんだん増えて来ている。
今日の試合では宮沢の存在がそれを加速していたが、
おそらくガーロ監督の起用の狙いはサイドを大きく使った展開力にあるのだろう。

当たり前の話かも知れないが、後半の中盤あたりで
ボールを奪った後、直線的にゴールを目指すカウンターを撃ちまくった時間帯が
最も東京らしさが出ていた。
観ていて楽しいし、明確に”東京らしさ”を感じられるサッカーがあるということは幸せなことだが、
それは監督の目指すところではないので複雑だ。

後半40分の失点シーンは2列目から飛び出した中村憲剛を捕まえられなかったことが直接の原因。
その直前の交代で、ジュニーニョに対するマンマーカーを伊野波から増嶋に変えた。
中村を捕まえるべきは、ジュニーニョのマーカーから外れた中盤の底たる伊野波だったはずだ。
実際、かなり遅れながら中村を追走していた選手は伊野波だったと記憶している。
中村を捕まえられなかった原因としては、マークする相手がジュニーニョ一人から
ゾーンに変わったという個人守備戦術の変更に対応しきれなかったことだろう。
結果論だが、DFの枚数を増やすにしても、マーカーは変えない方が良かった。

これからの試合内容はおそらく、今日の川崎戦と大同小異で続いていくだろう。
ポゼッション時には何も出来ず、時折繰り出すカウンターとセットプレイで相手ゴールを脅かす。
少しずつでもボールの動かし方、人の動き方に工夫を加えていって欲しいものだが、
この点に関してははっきり言って望みは薄い。

第2節の敗戦以降しつこく書いているポゼッションをする上で肝心な部分、
その点についてガーロ監督に具体的にどう考えているのか聞いてみたいが、それは無理なわけで
我々としてはピッチ上で起きていることしか判断材料がない。
それについては、まだ、何の回答も示されていない。



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