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離脱追加 [ 日本代表 ]

茂庭の土壇場でのW杯メンバー入りは、滑り込みな感じが彼らしい。
というのもA代表初キャップから追加招集で、コンフェデでも中澤の負傷による追加だった、わけだけど
茂庭自身も、大きな大会の直前で負傷離脱した経験がある。

ワールドユース選手権アルゼンチン2001の時がそうだ。
最終メンバーとしてアルゼンチン入りまでしておきながら、
初戦のオーストラリア戦当日に肉離れ(全治1週間)で帰国している。
代わりにバックアップメンバーだった那須大亮(ちなみに当時唯一の大学生)が追加で登録された。

当時茂庭は年代別代表の中でもレギュラーではなく、3−4−2−1システムの3バックの構成は、
右から池田昇平、羽田憲司、中澤聡太だった。
これは現在の田中誠の立場と似ているかも知れない。

2人目のアテネ組で最も若い部類に入る茂庭だが、年齢は既に24歳。
4年後は28歳だ。
この貴重な経験をぜひ次回に生かして欲しいものだ。
これまで地道にレベルアップしてきた茂庭なら心配ないと思うけどね。

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内容は良かったが、 [ 日本代表 ]

W杯初戦オーストラリア戦2週間前の国際親善試合ドイツ代表対日本代表は2−2の引き分け。
結果的に引き分けに終わったが、中田英の感想と同じく、内容は良かったと思う。

私はその最大の要因はコンディションの良さにあったと見る。
ひとつひとつのプレーが正確で、イメージ通りに体が動いている、そんな印象だ。
中田英も自身のHPで指摘していたように、
Jリーグの選手達はコンディション面で欧州リーグ1年間戦い抜いた選手達との差が確実にある。

ただしそのアドバンテージも2週間前の親善試合だから。
本大会に臨んでは、相手はコンディションはもちろん、モチベーションも上げてくる。
その時にも同じように自分達のサッカーが出来るかどうか。
上記のリンク先の中に、

パス回しをきちんとやれば、強い相手であってもいいサッカーができることは自信になったと思う。
という中田英のコメントがある。
強い相手であってもいいサッカーができる、パス回しがきちんと出来るならば。
断続的とは言え、同じようなメンバーで4年も活動しているのだから、
ロープレッシャーの相手にもひたすらパス練を繰り返していた最初の頃とはさすがに違う。

だが問題は、本大会ではそううまくは行かないだろうと言うことだ。
相手はもちろん日本の良さを消しにかかってくる。
パス回しはある程度自由にやらせておいて、引いて守るやり方もあるが、
本大会での相手はそのような方法は取らないと思う。
だからパスを封じてくるはずだ。
その時にどう対処するのか。
まさに日本代表の実力が試される。


追記
 友人の話だが、フジテレビ。
 ハーフタイムに何気なくチャンネルをフジテレビに変えたら、ちょうどドイツ戦の結果をニュースでやっていたそうだ。
 最悪である。
 前半終了00まで見たところで、試合結果が22であることを知ってしまった人は、私の友人以外に何人いたのだろう。
 全くやってくれるよ。

波瀾万丈 [ 日本代表 ]

いやすごい人生ですな、駒野の歩みは。

私が駒野を初めて観たのは
2001年のジャパンユースカップU20日本対U20チリ戦於東京スタジアム

この試合、上記リンク先の記事中にもある通り駒野は3バックのウイングバッックとして先発出場し、
2点のビハインドを追いかける後半からは
2バッックの左ウイング(?)バックとして広大なスペースを守備に攻撃にとカバーし
(上記リンクの記事の図では山瀬、あるいは佐藤寿人が
サイドハーフとして開いたポジションを取っているように見えるが、
実際にはこんなにワイドに開いてはいない)、
そして逆転後はまた3バックのウイングバックとしてプレーするという、
恐ろしいスタミナを見せつけていた。

(後にアテネ五輪予選等でスタミナの権化のような鉄人ぶりを発揮する今野は
当時はまだ1世代下の飛び級選手であり、
スタミナ面でそれほど目立ってはいなかったと記憶している)

そんな駒野に訪れた波瀾万丈な人生。
これだけの挫折を乗り越えてよくぞW杯の代表に選ばれたと思う。
今回のW杯では、誰かがケガか出場停止にならない限り駒野の出番はないだろう。
それでも次のW杯では駒野が主力になる時が来る。
それまで、さすがにもう挫折はいいだろうから、順調なサッカー人生を歩んで伸びていって欲しいものだ。

雨上がりの駒場 [ 女子サッカー ]

今日は雨上がりの駒場でなでしこリーグディビジョン1(なで1!?)浦和対伊賀FCを観戦。

メンバー発表の直前にスタジアムに入るとメインスタンドは5、6割方埋まっていた。
浦和サポがゴール寄りの一角を占めて声を張り上げている。
伊賀の方はいわゆるコアサポはたった3人だったが、懸命に応援していた。

浦和はテクニカル。
中盤から丁寧にパスをつなぎ、代表の安藤を中心とした個人能力に優れる前線の3人が
ドリブル突破やスルーパスを仕掛ける。
1点目の柳田の鋭い切り返しからの正確なクロス、
2点目の高橋の25mロングシュート、
3点目の細かいパスとドリブルをつないで最後はゴール至近距離からフリーでシュート
と、随所に個人能力の高さを見せていた。

伊賀はミドル/ロングレンジパス主体。
FWに一度DFと競るボールを入れ、そのこぼれ球を拾って今度はDFラインの裏へFWを走らせるボールを送る。
あるいは、DFラインからボランチにボールを渡し、
サイドに開いたFWか、駆け上がったサイドハーフにミドルパスを送る。

先制を許したすぐ後の同点ゴールもその形。
左サイドに抜けようとするFWに長めのパスを出し、
相手DFが対応を誤ったところを突いてそのままゴールまでドリブルで切り込んで
小さくグランダーのクロスを入れて詰めたFWが押し込んだ。

今日の様子を見る限り、とても昨シーズン3位(伊賀)と5位(浦和)の試合には見えなかった。
が、3名の選手とプロ契約を結び、入場料も1,000円に設定(今日の観客は2,048人)して
”浦和レッズ”としての基盤を生かしたチーム作りを進める浦和の実力が現れた妥当なスコアだったと思う。

これが2強のベレーザとTASAKIに対して、どれくらい戦えるか。
次節はアウェーでそのTASAKIと対戦である。

刺客 [ 日本代表 ]

ワールドサッカープラスに掲載されているW杯コラムがおもしろい。
W杯出場国を1カ国ずつ紹介するのはよくあるが、
外国人も含めた当地の記者と思われる人が執筆していて、その独自の視点がいいのだ。

中でも目を引いたのが日本の対戦国オーストラリアについての記事
ウルグアイとのW杯ドイツ2006予選大陸間プレーオフ第2戦、
この試合でキューエルは交代出場で、入ったのが前半35分という、普通ない時間帯。

代わりに前半35分間だけの出場となったDFポポビッチだが、
彼は、攻撃にシフトするために詰め腹を切らされたのではなく、
ひじ打ちを食らわせることによって、前半のうちに相手のキープレイヤー、

レコバを抹殺するためにフース・ヒディング監督が送り出した“刺客”
だったのではないかというのだ。
前半途中での交代は織り込み済みだった。

ひじ打ちの機会を虎視眈々とうかがい、仕事を済ませるとさっさとお役御免。
恐るべしポポビッチとヒディンク。

コラムを書いた阿部氏は、日本代表で狙われるとしたら中村であろうと示唆している。
イタリア、スコットランドで揉まれたと言え、さすがにひじ打ちの免疫までは出来ていないだろう。
オーストラリア最大の武器は、キューエルでもヴィドゥカでもなく、ポポビッチのひじかも知れない。

マリーゼ [ 女子サッカー ]

今日はなでしこリーグの開幕だったので、
西が丘にベレーザ対INACの試合を観に行こうと思っていたが体調不良のため断念。
絶好の観戦日和だったのに。

代わりにMXTVで放送していたマリーゼ対浦和於Jヴィレッジの試合をTV観戦。
TVをつけると観客がいっぱい。
W杯に向けた代表合宿が行われていることもあってか、
場内アナウンスの発表は5,000人を超えていた。

そして解説にはおなじみ大竹奈美となんと原博実。
柳田の代表キャップ数が48もあることに驚いたり、
知ったか振りしたりカッコつけたりしない、素の魅力を振りまいていた。

適切な情報を提供してくれる解説があるとTV観戦もいいなと思う。
なでしこジャパンにはそれなりの知識があっても、リーグの方にはまだないので
選手個々の特徴に詳しい大竹奈美の解説は良かった。
原博実も、意外に知っている側面を時折見せていたし。

1つ驚いたのが、2005年シーズンのマリーゼの観客動員が
なでしこリーグ1位だったということ。
平均3,017人は、昨シーズンのJ2観客動員最下位水戸の3,334人に肉薄している。
開幕5,000人動員は、W杯前の代表人気にあやかったものではなく、実力だったわけだ。

試合は、浦和の厳しいプレスをかいくぐれずにFWまでボールが渡らず、
終始押され気味だったマリーゼが0−1で開幕戦を落とした。
私はいつの間にか、マリーゼを応援しながら観ていた。
個々の能力で劣る分を忠実さ、頑張りでカバーする、応援したくなるチームだ。

MXは公共エネルギ−つながりなのか、マリーゼの試合を来週も放送する。
5/28(日)なでしこリーグ第2節マリーゼ対INAC於西が丘は13:00からである。

ライカールト [ その他サッカー ]

0506シーズンにおける、リ−ガエスパニョーラ優勝とUEFAチャンピオンズリーグ優勝の2冠を成し遂げたバルセロナ。
得られた結果もさることながら、その内容でも
クライフ監督時代のドリームチームと比肩されるほどの魅力を持ったスーパーチームである。

そのスーパーチームにあって、ロナウジーニョを讃える言説は数多あれど、
監督であるライカールトの功績を讃える言説を目にすることはない。
一体監督ライカールトは、今のドリームバルセロナを作り上げるまでに
具体的にどんな役割を担い、どんな指導をしたのだろうか。

バルセロナを見ると、個々の選手が自分の持ち味を生かし、自由にプレーしているように見える。
だが、パスワークの土台となるコンビネーション、頻繁なポジションチェンジを補うカバーリング意識の高さ、
前線からのプレッシング、攻守切り替えの速さなど、組織としての完成度も非常に高い。

ロナウジーニョのみならず他の選手も、個人が互いの密な関係の中で輝いている。
そんな個人としても組織としてもハイレベルな集団を作るのに、監督が関わっていないわけがない。
だがどんな関わり方をしているのかは、外からはなかなかわからない。

2002年以降の日本代表を語る時、現監督であるジーコと前任者であるトルシエを比較して、
ジーコは選手に自由を与えたが、トルシエはフラットなDFラインの3−5−2というシステムに選手を当てはめた
という言い方をよくされる。

だがライカールトも、中盤が逆三角形の4−3−3システムを変えることは滅多にない。
その意味では、選手ありきではなく、まずシステムありきと言える。
それでも選手たちピッチ上で自由を謳歌し、最も美しいとまで評されるサッカーを表現している。

過程はわからない。
しかしライカールトは組織の上に自由を花開かせる方法を知っている
(ここが自由を標榜するだけで無策なド素人監督ジーコと大きく違う点だ)。

もちろん選手に恵まれたのは間違いない。
個人技に優れ、戦術理解力が高く、高性能のフィジカルを持ち、
モチベーションを保ち、逆境を跳ね返すメンタルを有する選手たち。

とは言え、どれだけ優れた選手であろうと、それ自体はチームにおいてパーツに過ぎない。
パーツを組み上げてバルセロナという1つの芸術品に仕上げるためにライカールトがした仕事とは。
その深遠な秘密に触れることは、おそらく一生ないのだろう。

審判のアホ [ その他サッカー ]

つい先日の記事で審判へのブーイングは好きじゃないと書いておいてその舌の根も乾かぬうちになんだが、
CL決勝の後半18分、レーマンのファウルを流さずに退場とした判定にはブーイングである。
アンリはこう言ってるけど

振り返ってみよう。
主審が下した判定はこうだ。
 エトーに対する得点機会阻止でレーマン一発退場。
 バルセロナにはFKを与える。
 以降70分あまりを11対10の戦いに。

レーマンのファウルを流した場合、
 ジュリがこぼれ球を押し込んでバルセロナ先制。
 レーマンにはラフプレイとしてイエローカード。
 バルセロナ10リード、11対11で残りを戦う。

絶対流した方が試合としておもしろい。
アーセナルのチームとしてのレベルが高かったために1人少ないことを感じさせず
さほど試合のレベルは落ちなかったが、
退場がなければもっとおもしろくなったのではないかと思うと残念だ。

でもベンゲルもレーマン退場の判断は間違ってなかったと言っているのね。
ありゃ。私だけか。


5/19追記
 当の主審が判断ミス認める。



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