離脱追加 [ 日本代表 ]
茂庭の土壇場でのW杯メンバー入りは、滑り込みな感じが彼らしい。
というのもA代表初キャップから追加招集で、コンフェデでも中澤の負傷による追加だった、わけだけど
茂庭自身も、大きな大会の直前で負傷離脱した経験がある。
ワールドユース選手権アルゼンチン2001の時がそうだ。
最終メンバーとしてアルゼンチン入りまでしておきながら、
初戦のオーストラリア戦当日に肉離れ(全治1週間)で帰国している。
代わりにバックアップメンバーだった那須大亮(ちなみに当時唯一の大学生)が追加で登録された。
当時茂庭は年代別代表の中でもレギュラーではなく、3−4−2−1システムの3バックの構成は、
右から池田昇平、羽田憲司、中澤聡太だった。
これは現在の田中誠の立場と似ているかも知れない。
2人目のアテネ組で最も若い部類に入る茂庭だが、年齢は既に24歳。
4年後は28歳だ。
この貴重な経験をぜひ次回に生かして欲しいものだ。
これまで地道にレベルアップしてきた茂庭なら心配ないと思うけどね。
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