僕らは遥か遠くへ来てしまったのか [ 日本代表 ]
W杯に備えて、たまっているHDDレコーダーの中身を減らそうとしている。
稲本が古巣と対戦、成長した姿を見せつけたプレミアリーグ第15週ウエストブロム対フルハム戦(試合内容自体は寒かった)、
W杯メンバーに落選してしまった松井がビューティフルな2得点を挙げたフランスリーグ1第23節ルマン対トロワ、
ホームでの戦いながら為す術無く敗れたプレミアリーグ第30週ウエストブロム対マンチェスターU戦
などをこの週末に一気に観た。
そんな中で、もうだいぶ前の試合でしかも既に見ていたのだが、思わず再生ボタンを押してしまった試合があった。
オリンピックアテネ2004アジア地区予選 日本女子代表対北朝鮮女子代表である。
いや素晴らしいね。
感動大安売りの昨今の風潮を苦々しく思っている私はこの言葉をあまり使いたくはないのだが、
それでも使わせて頂こう。
もう一度見て、改めて感動した。
選手達の気迫がまず第一。
勝つぞ、勝ってオリンピックに行くぞ、女子サッカーに再び灯り始めた灯を消してなるか
ただただ好きなサッカーのために。
その決意、使命感。
そしてそんな選手達、スタッフに呼応して、サポーターも、そしてマスコミまでをも含めて一体化したスタジアム。
そんな試合を観たいんだけどな、男子代表でも。
もう、望むべくもないのか。
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