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内容は良かったが、 [ 日本代表 ]

W杯初戦オーストラリア戦2週間前の国際親善試合ドイツ代表対日本代表は2−2の引き分け。
結果的に引き分けに終わったが、中田英の感想と同じく、内容は良かったと思う。

私はその最大の要因はコンディションの良さにあったと見る。
ひとつひとつのプレーが正確で、イメージ通りに体が動いている、そんな印象だ。
中田英も自身のHPで指摘していたように、
Jリーグの選手達はコンディション面で欧州リーグ1年間戦い抜いた選手達との差が確実にある。

ただしそのアドバンテージも2週間前の親善試合だから。
本大会に臨んでは、相手はコンディションはもちろん、モチベーションも上げてくる。
その時にも同じように自分達のサッカーが出来るかどうか。
上記のリンク先の中に、

パス回しをきちんとやれば、強い相手であってもいいサッカーができることは自信になったと思う。
という中田英のコメントがある。
強い相手であってもいいサッカーができる、パス回しがきちんと出来るならば。
断続的とは言え、同じようなメンバーで4年も活動しているのだから、
ロープレッシャーの相手にもひたすらパス練を繰り返していた最初の頃とはさすがに違う。

だが問題は、本大会ではそううまくは行かないだろうと言うことだ。
相手はもちろん日本の良さを消しにかかってくる。
パス回しはある程度自由にやらせておいて、引いて守るやり方もあるが、
本大会での相手はそのような方法は取らないと思う。
だからパスを封じてくるはずだ。
その時にどう対処するのか。
まさに日本代表の実力が試される。


追記
 友人の話だが、フジテレビ。
 ハーフタイムに何気なくチャンネルをフジテレビに変えたら、ちょうどドイツ戦の結果をニュースでやっていたそうだ。
 最悪である。
 前半終了00まで見たところで、試合結果が22であることを知ってしまった人は、私の友人以外に何人いたのだろう。
 全くやってくれるよ。
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