ブルー → レッド [ FC東京 ]
昨日の金曜日に、個人的に非っ常にブルーになることがあって、
それをズルズルに引きずりながら今日は休日出勤。
月曜祝日も休日出勤を予定している私にとっては、
明日の横浜戦に東京が勝ってくれなければ、なんだかもう
とても遣る瀬無い連休になってしまう。
こういう個人的な事情で東京の勝利を期待するなんてことは、
今まで全くと言っていいくらいなかったんだけど。
でも今回はホント頼みますよ。
勝ってくれ。
私に明日を生きる活力を。
ああ、今の私はすごくネガティブだ。
横浜戦に負けて打ちひしがれ、
大きく溜息をつきながら月曜日に出勤する自分ばかりが頭をよぎる。
とは言っても、そんな気持ちはユルネバを歌い始めるまで。
あとは、勝利へ突っ走るだけだ。
立ち上がり、飛び跳ねて、飛んで叫んで。
根拠なし [ FC東京 ]
なんか勝ったらしいJリーグ第16節清水戦。
9時半頃帰って来て夕飯食べながら新聞見てて、初めてBS1で中継があることに気が付いた。
たとえビデオであっても、東京の勝ち試合をBS1で(!)観られる機会を逸するなんて。
一生の不覚ならぬ2005年7月の不覚である。
そしてなんと、4月10日の第4節以来、3ヶ月ぶり、12試合ぶりのリーグ戦勝利。
勝点17として13位に浮上。
気になるのが残留・降格ライン。
1999年 勝ち点28で降格(他に勝ち点28が2チーム、得失点差)16チーム中2チーム
2000年 勝ち点25で降格(残留は勝ち点28)16チーム中2チーム
2001年 勝ち点27で降格(残留は勝ち点30)16チーム中2チーム
2002年 勝ち点26で降格(残留は勝ち点31)16チーム中2チーム
2003年 勝ち点24で降格(残留は勝ち点26)16チーム中2チーム
2004年 勝ち点25で入れ替え戦へ(残留は勝ち点26)16チーム中1チーム
と列挙してみたはいいが、18チームになって試合数が4増えて
しかも降格枠が2.5(入れ替え戦を0.5に計算)になるからよくわからん。
まぁだいたい残留ラインは32、33くらいかな。
非常に大ざっぱに。
とすればあと勝点15、6。
大丈夫でしょ。
量と質 [ FC東京 ]
それほど長くない間にいくつも新聞やネットを賑わす事件が起こってしまうと、
私の胸に去来するのは、時代は変わってしまったのだなぁと言う残念な思いだ。
他のスタジアムでは、暴力沙汰なんて報道されないだけでしょっちゅう起こっているらしいけど
東京に関して言えば、私が観戦を始めたJ2の頃の牧歌的とも言える雰囲気は
もう取り戻すべくもないと言ったところか。
ただそう思うのは、私が昔も今も、ゴール裏の裏事情どころか
表事情にも全く通じていないせいかも知れないことは否定できないが。
JFL時代からのサポーターがみんな良識を持ったサポーターだったとは言わないが、
逸脱者が存在し得る確率は不変であっても、母数の増大に伴って、
期待値が増大するのは確かなことで。
身近に考えても、少人数で楽しくやっていたサークルが、
人数が増えることによっていろいろと規則を決めなくてはならなくなることはよくある話だ。
クラブ側がそうしたサポーターの量的変化が起こす、必然的な質的変化に対処できなかったのは
”甘かった”と言われても仕方がない。
あれもダメ、これもダメといちいち規制をかけなきゃ観戦も出来ない。
量的増大が質的劣化を招く、このことを今回のことでようやくにして認識した私も
やはり甘かった。
大変残念なことだが。
7点取るですよ。 [ FC東京 ]
ダニーロのレンタル移籍、ササ獲得、Jリーグ再開、ロスタイム悪夢の失点、10人相手にスコアレスドローと
たくさんネタがあったのに更新できず。
それはさて置き、今日は2試合連続7失点中のヴェルディ戦。
今のヴェルディをたたけなかったらダメでしょ。
イケイケサッカーで虐殺ですよ!
ベクトル [ 日本代表 ]
2度追いつく展開となったコンフェデ杯ドイツ2005第3戦ブラジル戦。
記事を書くにあたって何とかまとめようと思い悩んでいたが、いつものように簡潔にまとめることが出来ない。
私はこれまで、結果至上主義で志の低い日本代表を批判してきたが、
ギリシャ戦で豹変する姿を見て驚いた。
そして期待を胸に臨んだブラジル戦、
私の目には一言で批判も出来ないし賞賛も出来ない日本代表がそこにいた。
試合開始当初、加地の疑惑のオフサイドゴールに象徴されるように、アグレッシブな入り方をした日本。
今までの親善試合やアジアカップ、W杯アジア予選を思い起こしても、
(4バックのサイドバックよりも高い位置にいる3バックの)ウイングバックがスルーパスに抜け出して
決定的チャンスをつかむ場面があっただろうか。
つまり、それだけ前からの意識が高まっていたということだ。
だがブラジルの早くて正確なパスに翻弄され、日本は段々前からのプレッシャーをかけられなくなる。
この辺り、奪えないとチーム全体で判断した上であえて引いて守る形に変更したのか、
それとも積極性を殺がれて下がってしまったのか。
私には、これまでずっと消極的な戦い方を続けてきたがために、
せっかくいい入り方をしたのに、いとも簡単に積極性が失われてしまったようにも感じられた。
元々が批判的な私はどうしてもマイナス方向に見がちなのだが、実際のところはどうなのだろう。
そんな中で生まれた中村のスーパーゴール。
まさにゴラッソ。
世界級のプレーだったが、その5分後にあっさりと突き放される。
気を付けるべき時間帯とわかっていながらやられる。
ブラジルにしてみれば、同点に追いついて勢いに乗る相手の出鼻を挫く
最も有効な時間帯にきっちり得点をしてみせる。
世界との壁を感じた瞬間だった。
それでも終了間際に追い上げ、あわや逆転のシーンも作り出した日本。
世界との壁を打ち破る可能性を感じさせた。
いまいちまとめ切れないのは、湯浅健二の言葉を借りれば、
”日本代表が展開しているサッカーベクトル方向の舵”がどっちの方向を向いているのか判断がつかないからだ。
メキシコ戦では明らかにマイナス。
ギリシャ戦は間違いなくプラス。
ブラジル戦は”?”。
ギリシャ戦で見えたプラス方向のベクトルが、ブラジル戦で確信に到ることを期待していたが、
そうはならなかったために判断を留保せざるを得なくなってしまった。
非常に据わりが悪い。
本大会で戦う強豪国威相手に果敢に挑むスタイルに脱皮するのか、
それとも結果重視のリスク回避スタイルを継続するのか。
ここまで書いてきてふと気付いたが、
そもそも目指す方向性がよくわからんという状態がよろしくないんだよな。
何かが変わった [ 日本代表 ]
驚いた。何が日本代表をここまで劇的に変えさせたのだろうか。
コンフェデ杯ドイツ2005のグループリーグ第2戦ギリシャ戦は10の勝利。
前から積極的にボール奪いに行く姿勢、複数でかけるプレッシング、
ボールを奪った後の素早い動き出しとサポート、ボールを追い越して果敢に仕掛けるフリーラン、
そして強いフィニッシュへの意識。
ギリシャ戦の日本代表は、とにかくアグレッシブだった。
日本代表の試合を観て(TVでだが)こんなにわくわくさせられたのは、それこそ何年ぶりかだ。
ピッチ上にはリスクを負いつつチャレンジする姿勢があった。
久しく日本代表に見られなかったものである。
そして前線で高速につなぐパスワークも素晴らしかった。
私が日本代表に向けていた冷めたまなざしは開始10分で変わった。
ここ数年、一歩引いた視線で眺めるようにして見ていた私が、
純粋に日本の勝利を願い、大黒のゴールに素直に歓喜した。
それにしても、一体何がここまで日本代表を豹変させたのだろうか。
アジアカップレバノン2000でトルシエのサッカーが一気に花開いたように、
コンフェデ杯ドイツ2005でジーコのサッカーが一気に花開いたのか。
だがユース代表や五輪代表でその兆候を見せていたトルシエに対して、
ギリシャ戦をジーコサッカーの開花とするにはさすがに唐突過ぎる。
メキシコ戦で不甲斐ない戦いぶりを晒してから中2日しか経っていない次の試合で
ジーコ体制になってから初めてとも言えるチャレンジングな姿勢の表出は、あまりにも突然だ。
だがしかし、日本代表は確かに違っていた。それは事実だ。
問題は、それが持続するかどうか。
長らくリスクを負わない、志の低いサッカーのままで安穏としてきたがゆえに
また安住の地へと舞い戻ってしまう可能性は十分にある。
幸い次戦の相手はブラジル。
メキシコに負けたためにグループリーグ突破を直接日本と争うことになった。
最初からセコく引き分けを狙っては来ないだろうと期待したい。
そんな本気モードのブラジルに対して、自陣に引きこもってリスクを回避してカウンターを狙うのではなく
前から前から、積極果敢なプレー姿勢を見せられれば、一皮向けたと言っていいのではないだろうか。
一体何が契機になったのかはわからない。
だが、また私が純粋に応援できる日本代表が戻ってきてくれる、そんな予感に
今は少し嬉しい。
吹っ切れろ [ 年代別代表 ]
ワールドユースオランダ2005のグループリーグ第3戦オーストラリア戦、
日本は11で引き分け、3試合を終えて勝点2にとどまったが、
オーストラリアを得失点差で、ベナンを総得点で上回り、グループ2位通過を果たした。
まぁもう一試合世界を経験できるようになったことは良かった。
だが勝点2で決勝トーナメント進出という結果に対してももちろんだが今一つすっきりしないのは、
ユース代表が、小さくまとまったサッカーをやっているような気がしてならないからだ。
大熊監督が元々守備を重視するのはわかっているが、
第1戦の64分のみの出場にとどまっている本田、
第3戦でようやく出場を果たして殊勲のゴールを挙げた前田、
3戦連続で途中出場し、1得点1アシストの水野など
攻撃に個性あふれるタレントが揃っているのにも関わらず、それを使い切れていない。
その印象は、石川や田中達也を使わずに消極的な選手起用に終始した
アテネオリンピックの山本監督に重なってしまう。
大熊監督の選手選考の第一基準と言っていいのが「ユーティリティ性」だ。
悪く言えば、守備もこなし、攻撃もそこそこ。
それが先発メンバーにも現れているようだ。
兵藤や中村の先発起用に。
そして、期待している梶山。
強烈なミドルシュートを放ったり、オーストラリア戦の同点ゴールアシストや、
随所に見せるキープ力など、その能力の片鱗は見せているが、もっと出来るはずだ。
それこそ全権を握ってチームを操り、相手も含めて試合を支配し、君臨できるほどに。
もっとボールに絡んで欲しい。もっともっと。
DFラインからボールを引き出し、サイドチェンジをし、FWへくさびを入れ、
スルーパスを出し、ペナルティエリアに侵入し、シュートを放つ。
U20レベルだったら出来る。梶山なら。
ユース代表も梶山も、もっと吹っ切れたチャレンジする姿を見たい。
希望的観測 [ 日本代表 ]
コンフェデ開戦。
結果のみを追求するサッカーを展開し、W杯出場権を勝ち取った日本代表。
各種媒体で評論家の意見を読むと、本大会までの1年間、
ジーコが内容や、あるいは世界と伍することの出来るサッカーへと転換を図っていくだろう、
と予想するものが多い。
だが私は、それは全くの希望的観測に過ぎないと断言する。
これからも変わらず、己の理想を具現化するような意図のある練習を組めずに、
若手や旬の選手を起用することなく、ジーコにしかわからない理由で特定の選手に固執し、
結果、何らの大きな変化も見出せずに本大会を迎えることになるだろう。
ジーコは相変わらず天然なことをのたまっている。
「前回のフランス大会では試合間隔が中1日だったが、今回は中2日もあるので先発メンバーは固定したい」
彼は自分のしたことを覚えていないのであろうか。
その前回大会で、メンバーを固定し続けて批判を浴びたことを。
要するに何も考えていないし、何も経験から学ばない。
これではPDCAを繰り返し、ある目標に向かって近づいて行くことなどできるわけがない。
そしてまた1年、日本サッカーの頂点が停滞するのである。