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先見えず [ FC東京 ]

J1第5節東京対新潟は1-3で敗戦。

序盤は良かった。
トップのルーカスとワイドの川口と規郎が流動的に動き、
互いに作ったスペースを使い合って攻撃を繰り出した。
前線からの守備への意識も高く、東京の出足は確かに良かった。

しかし、ちょっとしたミスから先制されると完全に意気消沈。
アグレッシブな動きは鳴りを潜め、反発力が失われている中で
さらに追い討ちをかけるように伊野波が退場。
伊野波は失点につながるミスやPK、退場と今日はツイてなかった。

オウンゴールで1点返した勢いを買って攻めようとするが、
ここから波に乗れそうで乗り切れないのが今シーズンの東京だ。
選手個々は頑張っているのに互いの意図が全く合わずにチグハグになるのに加え、
監督の采配が意味不明。

福西を下げてワンチョペを入れるのはどういうことだろうか。
ただでさえ真ん中が空く傾向があるのに、
退場を受けて今野が最終ラインに入っているにも関わらず福西も下げたために中盤がスカスカ。

状況を察してかあのワンチョペが前線からのチェイシングをするが、
ミッドウイークの大分往復も効いてか、周囲が動けず。
平山が投入されるに至って、今の東京のバラバラ感がいっそう強まった中で試合が終了した。

1昨シーズンにあった連敗の時にはやろうとしているサッカーは明確で、
選手も頑張ってそれなりの内容もあったのに結果がついて来なかった。
今回は原流”攻撃サッカー”に回帰するという方向性が明確になって
選手も頑張っているのに、全体としてはバラバラという状態だ。

この苦境をどう打開するのか、ちょっと先が見えない。

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魅惑のショートパスカウンター [ その他サッカー ]

昨日はチャンピオンズリーグ準々決勝 ローマ対マンチェスターUをTVで観た。

最近のローマはなかなかいいという噂は耳にしていたが、
イタリアのサッカーはつまらないという強固な偏見を持っている私は、
スカパーの契約上、セリエAを観るのに何の問題もないにも関わらず全く観ていなかった。

試合前のトッティのこの発言
イングランドのサッカーは大嫌いだ
に至っては、何言ってやがるという感じだ。

だが、この試合を観て、なるほどと思った。
ただ私の場合、巷でよく言われているシステム論ではなく、カウンターの撃ち方がについてである。

別にローマが最初というわけではなかろうが、ショートパスをつないでカウンターを撃つ。
普通カウンターは2、3人でミドル、ロングレンジのパスを使って速く相手ゴールに迫ることが多いが、
4、5人ショートパスを1タッチ2タッチで回してカウンターを撃つ。

このシーンでは4人が絡んでシュートまで行っている。
シュートは遠目の位置からではあるが、他にも選択肢がいくつもあり、
味方の上がりが遅いからと仕方なく撃ったシュートではない。

この試合では回数は少なかったが、なるほどとこりゃ評判になるわと思った。
特にローマなんて、(偏見も混じっているかも知れないが)少し前まで
デルベッキオやカッサーノ、トッティなんかの2、3人でロングボール頼むぞサッカー
だったという印象が強いので尚更だった。

さらに、現監督のスパレッティは名波がベネチアにいた時の監督だが、
この人今まで私の中では”降格請負人”だった。
98-99シーズンのサンプドリア、99-00シーズンのベネチアと
2シーズン続けて降格させた監督をよく起用するなと思っていたその監督があれだから驚きだ。

これからはセリエのローマの試合を観よう。
180度考えが変わった試合だった。

それでも期待はしてる [ FC東京 ]

ナビスコ杯の大分対東京の試合は録画に失敗して観れずじまい。
東京らしさが戻って来たいい試合、という評価みたいだ。
ただ、”原点回帰”と言えばかっこつくけど、それって”後退”でしょ。

いつも通りのメンバーで4-5-1の原流”攻撃サッカー”は今の東京には土台としてあるんだから、
この2ヶ月半くらいでやってきたことをいったんリセットして、シーズンインの状態に戻したということだ。
原政権も第2期なんだから、既にある土台じゃなくてどれくらい上積み出来たかを評価しなきゃね。

でもなんだか久しぶりの感がある新潟戦が楽しみだ。

うーん [ FC東京 ]

言葉尻を捉えるようだが、どうも引っかかってしまう。
平山よ、巻を見習え 原監督がハッパ

相太は器用だけど、中盤に引いて足元でもらっていては怖くない。もっとヘディングを武器にしてほしい
東京原監督「もっとアグレッシブに」
攻守両面でもっとアグレッシブにやっていきたい
攻撃におけるひとつのキーワードは変化だと思ってる私には、
ボールを引き出す動きをして攻撃の活性化をしないFWや、
中盤に飛び出しをさせるためにスペースを空けることを意識しないFWはダメだと思う。

動かないFWは湯浅健二風に言えば、”前線のフタ”である。
柳沢くらいにまでなってしまうと極端だが、
いったん下がっても、クロスに合わせて再びゴール前にポジショニングすることは可能だし。

この辺の考え方からも、ボールを動かすにはまず人が動く、という根本的なところで
原監督と私は考え方が違う。

もっとアグレッシブに、という発言からは、東京的アグレッシブさとは異質なワンチョペのような選手が、
結局はササのように、合わなくて生かし切れずに終わってしまうような気がする。

あー最近心配ばっかりだ。
うまく行ってる時は小難しいことなんて考えもしないのに。

国立の方が期待出来るかも [ 女子サッカー ]

今週の土曜はオリンピック北京2008の女子最終予選の初戦がある。
場所は国立、キックオフは午後4時の予定だ。
東京の試合(新潟戦、午後2時キックオフ)が終わってから国立に向かうと、後半には間に合うだろうか。

集客の多い首都圏クラブの横浜、浦和はどうかと言うと、
横浜がホームで午後4時キックオフなので丸かぶり。
浦和もホームで午後7時からなので移動時間を考えると無理だ。

メキシコとのプレーオフも、いわゆるサポーターの数が悲惨なことになってたからなぁ。
とは言え平日にやったらもっと集客が見込めないだろうし、
国立の使用状況との兼ね合いもあるんだろうけど、もちっと何とかならんのか。
せめて6月の第3戦に待ち受ける日韓戦は盛り上がりたい。

暗雲は根本から [ FC東京 ]

0-2の敗戦に終わった柏戦。
チケットが取れなかったので行けず
(日立台は言うまでもなく良いサッカー場だが、せめてもうちょっとキャパがあればなぁ)。

柏線の観戦記や私が観戦した他の試合を判断材料にすると、
今の東京は、根本に問題を抱えた危機的状況にあると言っていいと思う。

昨シーズンの東京は、ポゼッションサッカーという方向性だけははっきりしていたものの
それをどう実現するのかというところから進めず選手に迷いが生まれ、
チームがバラバラになって監督を解任、路線を戻そうとするも
onとoffのギャップの大きい、出入りの激しい試合を繰り返してシーズンを終了した。

今シーズンは原監督を復帰させ、”攻撃サッカー”を継承しつつ
単なる延長ではない、プラスαの上乗せを強く求めて行く姿勢を打ち出して再スタートを切った。
経験豊富で一流の実績を有する選手を獲得したり、ドラスティックな人員整理を行ったりと、
ぴったりと漸進主義を指していた針はずれ、今は結果重視主義との間辺りを指している。

問題は現場である。
新加入の大物選手は、前線からのハイプレッシャー&ショートカウンターにはなじまない。
じゃあボールの奪いどころはどこにするのか。
何年も同じようなスタイルで戦っている東京の攻撃は読みやすい。
トップへのくさびやサイドからの突破が封じられた時、どうするのか。

もちろんピッチ上での判断も必要だろう。
だが監督がその落としどころを決めかね、方向性が定まっていないことが不振の最大の原因だと私は思う。
もちろんそんなことは憶測の域を出ない。
それでもピッチ上の現象を観る限り、そんな想像を巡らせてしまう。

昨シーズンも低迷したが、少なくとも方向性だけは明確だった。
私が危機的状況にあると言うのは、それすらも判然としないのが現状だからだ。
昨シーズン6月にワールドカップによる中断期間があったように、
今シーズンはアジアカップがある7月に中断期間がある。
その中断期間までがひとつの目安だ。

水は薄まるのか [ FC東京 ]

ナビスコ大分戦後の原監督の会見を読んだけど、少し疑問が残る内容だ。

例えばビルドアップがうまく行かなかった原因をCB二人のつなぎに求めているが、そうではないと思う。
普通はボランチから攻撃を展開するからだ。
もちろんCBにフィードの能力があるに越したことはないが、
それがないものねだりなのは最初からわかっているんだから他の手を考えるべきだろう。
この場合CBの役割はボランチにボールを渡すだけだ。

前からそうなのだが、東京が遅攻を行う場合、ボランチから展開するケースが少ない。
というのも、周囲の動きが少なくて効果的なパスの供給先がないから。
この問題も指摘するのも飽きてきた感があるが、いつになったら解消するんだろうか。

それから、前からの積極的な守備が出来ない原因がワンチョペであるとしているが、
FWの前線での守備における役割は、パスコースを限定するだけで良いはずだ。
FWだけでボールを奪えるわけはないのだから。

その場合ルーカスほど走り回らなくてもいいので、
ワンチョペにも的確な指示を出せば十分出来ると私は思う。
もちろん、ここぞという奪いどころでは激しくチェイス&アタックが必要だが。

とは言え、ここぞのチェイスを可能とする体力、メンタリティとともに、重要なのが判断力。
”ここぞ”を如何に的確に判断できるかは、それなりの守備的なセンスあるいは経験が必要になるので
そこまでをワンチョペに求めるのは厳しいかも知れない。

監督の基本的な考えには変化がなく、ワンチョペなど
東京の水とは少し違う新加入の選手が入った時にどう折り合いをつけるかの問題のようだ。
今までの様子からすると、原監督には少し重荷に思える。

ネガティブな期待 [ 年代別代表 ]

五輪代表がシリアに勝ったようだが、今日は録画を忘れていて観れんかった。

結果を知って平山が3戦連発の2得点と知ってすげーと思った。
いくら相手が格下だろうと、点を取れない選手は取れない。
私は(キャリアは短いが)ダメFWだったので、それは実感として持っている。
点を決められるということは、それだけでひとつの才能の証だ。

だが家に帰って来てダイジェストを見たら、1点目はヘディングをスカって肩に当ててるし、
再三の決定機を外しまくってるし、うーん?
そういや最近東京でも決定的なチャンスで全然決められなくて、Jではナビスコ含めてノーゴール。

監督やマスコミ的には”規格外”で”怪物”で、
日本の将来を背負って立つと目される男なのかも知れないが、
やっぱり私には評価が難しい。
私のネガティブな期待を裏切ってくれると、東京にも日本にとっても、嬉しいことなのだが。



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