秋の暑い昼下がり [ FC東京 ]
第86回天皇杯4回戦バンディオンセ神戸戦は70で勝利。
天皇杯と言えばここ何年も、実力差があっても結果が芳しくなかったが
今日の試合は実力差を結果に明快に現した。
いいタイミングで得点を重ねられた。
早い段階での先制、追加点、そして前半終了間際に試合を決定付ける3点目が入った。
スコアを見直してみると、先制点が入った後、ほぼ10数分おきに点が入っている。
点が入る時ってのは簡単に入るもんだ。
2点目が入るまでは小気味良くシンプルにパスをつないで
実にパスサッカーだった。
ボールホルダー以外の選手がよく動いてパスコースを作れていたと思う。
ただし、Jのチーム相手にはもっと思い切り良く、
もっとコース取りを工夫して走らないと行けないだろう。
2点目以降のDFラインでのパス回しにいらだっている人が結構いたが、
そんなに怒ることでもないと思う。
もちろん変なミスして相手にボールを奪われるのは頂けないが、
少しペースダウンして相手の焦りを誘いつつ、
相手の穴を見付けて攻撃を仕掛ける。
とかいうことを意図していたのではないかと思うので。
言うまでもなく意図していればの話だけど
ギアチェンジという東京の最も苦手とする戦い方だからそんなにうまくいかない。
そうして入った3点目は相手のミスからのカウンターだった。
まぁそんなもんです。
次は岡山。遠いなぁ。
浦和なんて準々決勝まで駒場、埼スタ、埼スタ。
鹿島も4、5回戦をカシマでやるのに(千葉もフクアリ)。
いくら集客が見込めるからって、特定のクラブだけ優遇するのはどうかと思う。
どっかに後藤健生が書いていたことだが、海外のカップ戦の運営方式に倣って
ディビジョンが下の方のクラブのホームスタジアムでやるとか、
一定のルールを取り決めるべきだろう。
少し前まで完全に中立地でやっていたような気がするが。
準決勝で国立を使うのも賛成しかねるし。