怪物 [ FC東京 ]
昨日の天皇杯4回戦に平山は出場しなかった。
まぁいろいろ理由が重なってのことだろう。
それとは直接関係ないけど、平山について書こうと思っていたことを思い出した。
先週末、私は旅行に出かけていて大宮戦に行けなかった。
旅先でSUPER SOCCERの加藤平山対談を見たわけだが。
それではっきりわかった。
平山が東京に入団した時にも「やる気」をキーワードに苦言を呈したが
奴はプロとして失格だ。
奴にはプロ意識がない。
サッカーのプロフェッショナルとして、
そのプレーを観客に観てもらうことが自分の給料の源であるということに対しての自覚が全くない。
呆れるほどに。
自分がいいプレーをするために、チームに貢献するために、日本サッカー向上のために、
スポーツを通して人々の生活を豊かにするために、
何をするべきか、行動することはおろか、考えることの必要性にすら気付いていない。
おそらく奴は、高校までの部活的トレーニングに慣れきっていて
自分の頭を使って考えることの必要性に気付いていない。
考え方を切り替えられていない。
奴の言動からは、プロフェッショナルを学生の延長くらいにしか捉えていないふしがうかがえる。
そもそも学生とプロとでは心構えを変えなくてはいけない、
考え方を変えなくてはいけないということに気付いてないのだ。
そんなことでは並の選手ではプロとしてやって行けない。
にも関わらずある程度の実績を残しているということは、
平山が桁外れの素材であることの証であると言えるだろう。
だが間違いない、プロとしての気付きがなければ、そう長く続きはしない。
平山が中田のメンタリティを持っていれば、恐ろしいことになるだろうけど。
●Thanks Comments
無題
おじゃまします。その、奴のファンです(^^)高校出るときプロでやって行く自信がなかった平山。自分のメンタリティーの弱さは良く判ってたんでしょう。そこが培っていかないともちろんこのまま話題もなくなります。きっかけ・・ってあるのかな・・?中田には引退してほしくなかったです。もう少し、いてほしかった。なんだか寂しいコメントですみません。いつになるかわかりませんが、試合でたら批評書いて下さいね。
無題
私自身にも身に覚えがありますよ。
気付いていなかったこと。
気付いていれば、人生が変わったくらいのことですが、後の祭り。
言葉がきつくなってしまったのは、知らず知らずのうちにその時の自分への叱咤も込めていたのかも知れません。