久々の美酒 [ FC東京 ]
J1第25節東京対湘南於国立競技場は3-0で勝利。
3点取ったのっていつ以来だ、と思ったら第14節のアウェイ湘南戦だった。
ちなみに3点差で勝ったのは第11節アウェイ山形戦以来。
前節に比べてやや大熊色が薄れていた印象だ。
DFラインとボランチでボールを回す機会が多くなって
くさびのボールがあまり入らなくなった。
こういう内容なら梶山がいた方が攻撃の組み立てが出来ただろう。
サイドや裏へのロングボールはあまり変わらない感じか。
が、チャンスは結構作れていたものの、内容的には前節の方が良い印象だ。
にも関わらず結果は前節が0-1(実質0-2)の負けで今回が3-0の勝利。
サッカーとはわからないものだ。
おそらく、湘南のレベルが低いからそう見えるのだろう。
湘南ホームの時よりは中盤でのプレッシャーがややきつくなっていたが、
J1最弱であるのは間違いない。
ということはつまり、他のチームにはそうそう勝てない、ということだと私は思う。
この勝利で勢いに乗り、さらにけが人が戻って来ればいいが。
次節仙台に勝てば、得失点差で順位が仙台と入れ替わる。
直接対決での勝利はやっぱり大きいのでこれは勝ちたい。
同じ意味で、返す返すも前節大宮戦での敗北は痛かった。
これで勢いに乗って仙台に乗り込みたいところだったが、
間に天皇杯3回戦が控えている。
なんというか、ついてないね。
こういう勝って当たり前のハイリスクローリターンの試合があるなんて。
ホントもし負けでもしたら最悪だ。
ある意味重要な一戦である。
追記
個人のことを書くと、森重は守備の時に前に出過ぎだ。
センターバックやってる時はそんなことないのに、なんででかね。
それからリカルジーニョ。
ドリブルで中に切れ込む形で点取ったから結果オーライっちゃそうだけど、
せっかく北斗が全力気味のスピードでオーバーラップしてるのに、
一回も使わないのはかわいそうだし、自分のドリブルを生かすためにも
使い分けが必要だろう。
まあこれは書いても仕方のないことだけど、リカルジーニョだったら、
エメルソンを残しておいた方が良かったんじゃないの、と思うのである。
当時エメルソンと契約更改せず、というニュースにかなり驚いた私としては。