忍者ブログ[PR]
蹴唯雑音 忍者ブログ

[PR] [ ]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

いやもう本当に [ FC東京 ]

J1リーグ第30節 東京対川崎は54で勝利。

楽しい試合だった。
最終的には逆転を果たしたわけだが、そこに到る前の時点で
なんだか無性に楽しかった。

選手達はよく走っていたし、点差を離されても戦う姿勢を失いはしなかった。
応援もいつもより盛り上がっていて、優勝にも残留にも関係ない順位での試合とは思えない程、
ピッチ上で繰り広げられる躍動感溢れるプレーとスタンドの熱気が相乗効果を生み出していた。

まぁ基本的にあまり言う事はないが、あえて好守1点ずつ苦言を呈するとする。
攻撃に関しては、もっと縦の揺さぶりをかけて欲しい。
後半終了間際に怒濤の攻撃を見せるのは以前からの伝統でもあるが、
この、相手がゴール前に釘付けになった時にわかりやすい。

サイドから単純にクロスを入れたのでは跳ね返されてしまう。
横からダメなら縦を使いましょうということだ。
FWはボールを受けに下がる、2列目から飛び出す、これらを連動して行なう。
また、今野の逆転ゴールのようにミドルシュートを放つのも
広義の縦の揺さぶりに当てはまるだろう。

サイドからボールを入れるにしても、DFラインとGKの間に速いボールを通したい。
ルーカスがくさびを受けに下がり、そこに素早くボールを当て、ダイレクトへサイドへ流す。
そこに3人目の動きで徳永が入り込み、
いつかの終了間際の決勝ゴールのような速いクロスを入れる、とか。

倉又体制になってから顕著になった守備の弱体化。
就任初戦の千葉戦、この間のガンバ戦、そして川崎戦と大逆転の試合が多い印象だが、
裏を返せば、それだけ点を取られているということでもある。

川崎戦の特徴としては、相手のカウンターからあまりにも簡単に決定的ピンチを招いていた。
カウンターの起点となる、最初にボールを拾った選手へのプレッシャーがかけられていないのだ。
本来なら今野あたりの役割だろうが、今野が攻撃参加するなどしてそのポジションにいない時、
誰がそれをカバーするのか。
リスクを冒すのはいいが、最低限の備えを怠っては逆襲もままならない。

結構長々苦言を書いてしまったが、失点しつつも
結局なんだかんだで5点取って勝ったわけだからよかった。
それ以前に冒頭にも書いた通り、本当に楽しくて。
最後まで諦めない姿勢を貫いて、残り4試合を戦って欲しい。

PR



●Thanks Comments

●この記事にコメントする

お名前
タイトル
文字色
E-mail
URL
コメント
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード ※投稿者編集用
非公開? ※チェックすると管理人にしか見えません

●この記事へのトラックバック

TrackbackURL:
最後の最後で | MAIN | 確信