最後の最後で [ 年代別代表 ]
アジアユース選手権決勝 日本対北朝鮮は11 PK53で敗退。
BS朝日で観戦。
選手達は最後の最後で自分達のサッカーが出来なかったことが悔しいだろうし、
またそれが最大の敗因だろう。
足元へのパスは北朝鮮のハイプレッシャーに寸断され、
FWへのくさびやDFラインの背後を狙ったパスは北朝鮮のフィジカルと走力に押さえ込まれた。
しかし北朝鮮てのは体力あるよな。
国内情勢は最悪じゃないのか。
お前ら何食ってるんだって感じ。
あんだけガンガンプレスかけても平気なんだから。
さすがに終盤は落ちていたが。
日本がパスサッカーを貫くには、解説の松木が再三にわたって言っていたように
もっとスペースを意識しなければいけなかった。
スペースへの走り込み、スペースへのパス出し。
その前段階としての、スペースを作る動き。
ハイプレッシャーの中でパスサッカーをやるにはそれしかない。
もちろん疲労もあったろう。
だが北朝鮮は疲労を乗り越えてプレスをかけ続けた。
私は単純な実力の比較の上では、日本の方が北朝鮮よりも強かったと思っている。
北朝鮮は自分たちの特徴を最大限に生かしてその実力差を埋め、
120分間を引き分けに持ち込んだ。
自分達の特徴を発揮することなく120分間を終えてしまった日本は、
その時点で既に負けていたのだった。
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