病院経由サウジ&イエメンてわけには [ 日本代表 ]
オシム監督はアウエー連戦となる9月のアジア杯予選に向け、代表候補メンバーの再調査を指令
キーワードの1つは環境適応能力だ。日本との6時間の時差調整はもちろん、2試合で20度もある気温差で戦える選手はだれか。サウジアラビア戦が行われるジェッダは高温多湿で気温40度を超える日もあるが、イエメン戦が行われるサヌアは海抜約2200メートルの高地で、気温は20度前後までしか上がらない。環境の激変に対応できなければ技術は宝の持ち腐れだ。そして候補として記事内で名前が挙がっているのが、
中2日の強行日程に耐えるスタミナも不可欠で「連戦に強いのは当然」とあるスタッフ。高地サヌアは酸素が薄く、体力の消耗が早いため、持久力のある選手がより求められる。
小野、小笠原、田中達、闘莉王、松井、石川、徳永、田中隼と千葉勢。
本来なら真っ先に名前が挙がるはずなんだがなぁ、今野は。
アテネ五輪アジア地区最終予選でUAEラウンド3試合、日本ラウンド3試合の計6試合に
(しかも各ラウンドの3試合は中1日、ラウンドのインターバルは中8日!)
チームメイトが謎の体調不良や強行日程でコンディションを崩す中、
全戦フル出場して大活躍したのは記憶に新しい。
まさにうってつけの人材だ。
しかし、あいにくのケガ。
8/10から数えて全治3週間だから、ちょうど遠征出発日に復帰出来るかどうか。
やっぱ厳しいか。
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