撃墜 [ サッカーゲーム ]
EWETその12。
リーガが始まった。
0708シーズンのリーガ開幕と同時にシステムを変更。
コッラーディをCFに、ミスタとラジンスキーをその左右下がり目に置いて1トップ2シャドー。
中盤はダイヤモンド型に4人。
1ボランチバラハ、ビセンテはやはり左SMF、右SMFにフィオーレ、トップ下OMFアイマール。
となると当然バックは3人。
マルチェナ、ダビド・ナバーロ、そして若干20才のフランク・デ・ブールを
ラインコントローラーとして真ん中に配置。
フランク・デ・ブールは、はっきり言ってまだまだ守備の能力が低いのだが、
ライン統率の能力一点を買っての抜擢。
フィード能力を買われて3バックの一角を占めていた中田浩二のようなものだ。
だが私は3バックがあまり好きではないので、433にしようかとも考えた。
あえて3バックのラインディフェンスにするには、戦術上の意図がある。
目指すのはJWETで言うところの”前線支配型”である。
攻撃にタレントの多い(逆に言えばDFの人数が足りない)クラブ事情を考慮して、前線に人数を割く。
出来るだけ前でボールを奪い、チャンスを量産して守備の負担を減らす。
自ゴールから遠いところでボールを奪うには、ラインを高く保つする必要がある。
だからこそのフラット3である。
このへづかヴァレンシア流前線支配型は、引いて守る格下相手はもちろん、
意外なことに格上であるレアルやバルサにも強い。
前半戦が終了した時点で、それぞれ1回ずつ対戦して2勝。
レアルとはアウェイに乗り込んで21の勝利。
バルサとはホームに迎え撃って31で勝利。
いずれも内容的には完勝だった。
ヴァレンシアと言えばスペイン、ひいてはヨーロッパでも有数の有力クラブだ。
だが超一流というわけではない。
その超一流のクラブ、バルサとレアルに勝つのはやっぱりうれしい。
しかも攻撃で圧倒して勝つ。気持ち良過ぎ。
でも直接対決で勝っても順位は3位なんだよな。