ゾルダー残留へ残り2節 [ その他サッカー ]
ベルギーリーグ第32節。
シャルルロワ 10 ムスクロン
アントワープ 11 ゲント
ゾルダー 20 RAEC
ゾルダーは20で快勝。アントワープが引き分けたため、順位を17位に上げた。
まずは一歩前進といったところか。
16位シャルルロワ、最下位アントワープとはそれぞれ勝点1ずつの差。激戦だ。
今後の対戦カードを見てみると、
シャルルロワ リエージュ(3,A) RAEC(15,H)
ゾルダー リエーセ(11,A) ゲンク(5,H)
アントワープ STVV(13,H) ベベレン(12,A)
※リエージュ(A,3)とは、3位のリエージュとアウェイで対戦
ここで鍵になるのは、上位チームのモチベーションと
シャルルロワが最終節で対戦するRAECか。
CLへは優勝チームが予備予選3回戦から、2位が予備予選2回戦からの出場。
UEFA杯へは3位と、カップ戦優勝チーム。
次節シャルルロワが対戦するリエージュは、3位以内はほぼ確定、2位の可能性も残している。
CLへの道を自ら断つとは思えない。シャルルロワ戦でのモチベーションは高いだろう。
RAECは次節で負けを喫すると、残留争いに巻き込まれる可能性がある
(ちなみに相手は2位ブルージュ)。
そうなると最終節シャルルロワ対RAECが熾烈な戦いになるかも。
対戦相手的に最も有利なのがアントワープ。
残留を既に決めている13位以上、中位との対戦が続く。
ゾルダーも残留や欧州杯と無関係なクラブとの対戦を残しているが、最終節ゲンクとの対戦はつらい。
モチベーションが万全でないとは言え、実力的にはやはり開きがある。
同じスタジアムを使用しているクラブのよしみで、、、なんてダメだろうなやっぱり。
ゾルダーにも残留の可能性は充分にある。
とにかく、勝つしかない。
そして鈴木はその原動力になれる。
がんばれ、鈴木。
誰もがあきらめる、そんな瞬間でもボールに食らいつくあのがむしゃらさを見せてくれ。