選手への暴力 [ その他サッカー ]
ミランがセリエA優勝を決めた第32節ミラン対ローマの試合は、ひどい試合だった。
何が。サポーターの妨害が、である。
爆竹の破片(?)に当たって何度も選手が倒れ、試合が中断する。
ワールドカップ90年イタリア大会南米予選での、ロハス事件を思い起こさせるようなシーンの連続。
(自作自演ではないところが大きな違いだが)
まともにサッカーが出来る環境ではない。
イタリアの観客たちはいったい何を考えているのだろう。
自らの手でカルチョを穢しているのに。
そして、いつ処分が下されるかと待っていても何の音沙汰もないアヤックスサポーターによる暴行事件。
この事件を知った時、私は最低でも勝点剥奪は免れないだろうと思った。
犯人が特定できない状況である以上、クラブを対象にしない限り罰を与えられないからである。
そういった行動は、どんな形であれクラブのためにはならないということを知らしめなければならない。
罪に問わないということは、暗黒時代への回帰を望んでいるのかオランダは。
スタジアム内外での選手への暴力。
根絶しなければサッカーに未来はない。
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