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ナビスコ杯新方式を考える [ Jリーグ ]

2005年のナビ杯のグループ分けを見て、ナビ杯の大会方式についてあらためて考えてみた。
まず2部リーグ制になった1999年以降の大会方式を振り返ってみる。

1999年はJ1・J2全26クラブが参加してのトーナメント戦。
トーナメントはホーム&アウェイで決勝のみ1発勝負。

2000年はJ1・J2全27クラブが参加してのトーナメント戦。
トーナメントはホーム&アウェイで決勝のみ1発勝負。

2001年はJ1・J2全28クラブが参加してのトーナメント戦。
トーナメントはホーム&アウェイで決勝のみ1発勝負。

2002年はJ1のみ16チームが参加。
4グループに分けてホーム&アウェイのリーグ戦で決勝トーナメント出場を決める。
上位2チームが勝ち抜き。
トーナメントは全て一発勝負。

2003年は、J1の16チームが出場することに変わりないが、
ACL出場チームは予選リーグを免除されることになった。
14チームを4チーム×2グループと3チーム×2グループに分け、
4チームのグループは上位2チーム、3チームのグループは上位1チームが勝ち抜け。
トーナメントはホーム&アウェイ、決勝のみ一発勝負。

2004年は元に戻してJ1の全16チームが予選リーグから参加。
トーナメントは全て一発勝負。

そして2005年。
再びACL組が予選リーグを免除。
16チームが4グループに分かれ、ホーム&アウェイのリーグ戦で決勝トーナメント出場を決める。
予選リーグ各グループ上位1チーム、2位のうち成績上位の2チームが決勝トーナメントに進出。
トーナメントはホーム&アウェイ、決勝のみ一発勝負。

まぁよくもこれだけ毎回毎回変わるものである。
問題はチーム数とACL組の扱いか。
(もう一つ、日程という大きな問題があるが)
日程的に厳しいACL出場組に対する措置はいいと思うが、
2003年の場合にはグループによってチーム数に違いが出てしまうのが難点だった。

つまり、2/4を争う組と1/3を争う組があるのだが、当然1/3の方が確率が低くなる。
組み分けの時点で有利不利が生じてしまうのは当然問題があるだろう。
2005年の場合は16チームになったことでこの問題は解消された。
要は全16チームの中から上位6チームが進出する形になったわけである。

私はこれをもう一歩推し進めて、
J1J2全30チームが参加する大会はどうだろうと思い立ったわけである。
たいした理由があるわけではない。JリーグがJ1・J2各リーグの頂点を決める大会で、
天皇杯がアマチュアも含めた日本サッカー界の頂点を決める大会なら、
ナビスコ杯はJ1・J2全30チームの頂点を決める大会になればいいのではとそれだけ。

というのも、全30チームうち2チームは特別扱いという数字が大会を組むのに実はしっくり来て、
ACL出場組を除く28チームが4チームずつ7グループに分かれて
各グループの上位2チームが勝ち抜け。
ACL出場組2チームを合わせた計16チームが決勝トーナメントを戦う、
という風にすると、ほらぴったり。
下手な小細工はいらない。
上に書いた理由は後付けだったりする。

ただ問題はやっぱり日程。
グループが増えるだけなので、1チームあたりの試合数はほとんど変わらない。
しかしJ2は元々の試合数が多いので、さらにナビ杯を組み入れるのは難しいだろう。
日程さえクリアすれば、大会方式はすっきりするし、こんなカップ戦があってもいいと思うのだが。

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