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超劇的 [ FC東京 ]

天皇杯準々決勝 東京対仙台は2-1、極寒の仙台で行われた準々決勝は劇的な逆転勝利となった。

さすがに極寒は大げさかも知れないが、寒かった。
それなりに防寒はして行ったつもりにも関わらずそれを上回る寒さ。
特に足元が寒い。
しかも途中雨がパラついたりする中で選手たちはよく戦ったと思う。

とは言え内容は良くはなかった。
つなごうとして相手に渡してしまって失点した場面もそうだし、
仙台と比べてもても連動性はもちろん、動き自体も足りていなかった。

東京のディフェンスは裏を取られて必死に追っかけて守備、という場面が多いのに対し、
東京のオフェンス陣にはそういう場面が乏しい。
ただ以前よりはクロスを上げる際、相手GKとDFの間に入れようとしている意図は見えた。
結果的にあまり成功はしていなかったが、良い傾向だと思う。

試合前のアップの時点で体のキレを感じさせた石川は逆転ゴールの場面でもすごく良かった。
スペースを見つけてダッシュ、ボールを受けた後しっかり中を見てからクロス。
最終的に林がゴールを決め、平山も体を張って基点を作ろうとしていた。

仙台より明らかに上だったのは交代選手の質だろう。
もちろんそれだけでは勝てないし、交代選手が機能しないことも多々ある。
だがこの試合の東京で交代選手がそれぞれの持ち味を生かしてチームに貢献していたことは
仙台より明らかに上回っていた点として挙げられるだろう。

でもまあそんなことよりここで強調したいのは、超劇的な勝利だったことだ。
試合開始早々に失点し、ほぼ丸々一試合分リードされていた状態から
試合終了直前に起死回生の同点ゴール、
延長戦の終了直前に逆転ゴール。
そりゃー上がるというもんです。

年末、クリスマス気分も気持ちを高揚させる燃料になったんだろうか
試合後のあいさつに来た選手達がみんなでラインダンスするなんて
金輪際ないかも知れん。

そして次の準決勝はリーグ2連覇を達成してしかもあまり良いイメージのない広島。
客観的視点だとちょっと厳しいが…どうなるでしょうか!



付記
 私は遠征に行く時にはゴール裏の端っこの方にいる。
 一緒に行く友人が非常にライトなファンだからで、いわゆる声を出している場所に
 連れて行くのはさすがに憚られるからだ。
 
 で、今回も仙台スタジアムのアウェイゴール裏、バックスタンド寄りの角の辺りに居た。
 のだが、何列か前に明らかに仙台サポとわかる格好の人が居て。
 出で立ちから察するに、シーズンチケットを持っている人っぽい。

 リーグ戦ではバックスタンド寄りのアウェイゴール裏は仙台サポの席だけど、
 これは天皇杯だから。
 周囲は東京サポだらけの中でよく観戦しようという気になるよね。
 東京サポなら危険性は低いが、トラブルに発展しかねないところだってあるのに。

 今では信じられないことだが、Jリーグが始まった当初はゴール裏に相手チームの
 レプリカを着込んだ人が座ってるなんて光景はチラホラ見かけられた。
 それをいまだに引きずってるわけでもあるまいに。

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