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歴史的一戦 [ FC東京 ]

J1第30節 東京対川崎は0-7で惨敗。
多摩川クラシコの名に恥じる試合だった。

今日の試合の一番の収穫は、ジャーンがいないとハイボールを跳ね返せないのがわかったということか。
川崎はロングボールというよりハイボールと呼べるようなのを何度も入れて来てた。
普通ハイボールというとハイクロスと同義だけど、DFラインから入れて来るロングボールが無茶苦茶高い。
これがまた結構嫌なところに落ちてくるんで、DFラインは下げさせられるわ、
処理は誤るわ、セカンドボールを拾われるわ、バタバタするわで効果てきめんだった。

逆にクロスは低くて速いボールを入れる。
ふんわりしたボールが逆サイドに抜けてしまうことの多い東京と対照的だ。

私の中では内容で圧倒されたというより、結果で圧倒されたという印象のこの試合だが、
上記のような川崎の現実的な戦い方、そして際立つ一対一の強さ、シュートの強烈さ、正確さ、
この辺がそういう印象につながっている。

川崎のシューターは、かなり思いっきり撃ってもちゃんと枠内に行くからすごい。
この間のチャンピオンズリーグ チェルシー対シャルケ04戦では、
前半を終えてチェルシーの計11本のシュートのうち、ショッツオンが8本、ショッツオフが3本。
世界レベルではそんな数字をたたき出すのだが、それに近い印象だ。

東京のシュートはとにかく枠に行かない。
両チームのシュートの意識の違いをみんな感じただろうし、私自身ももっと撃てよと思うが
あの精度じゃ撃てないだろうなとも思う。
選手自身が自信を持ってないし、実際撃ったところであれじゃあ。
撃ってくれて助かったと思われる程度の精度じゃはっきり言ってダメだ。

まあそんなわけで次は天皇杯。

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