まだあるぞ [ FC東京 ]
ナビ杯予選リーグ第5節柏戦は00で引き分け。
守備は安定してきて2試合連続の0封。
だが相変わらずの得点力不足。
昨シーズン公式戦で18ゴールも奪い、今シーズンもこれまで5ゴールと
トップスコアラーだったルーカスが帰って来ないことには解決しそうもない。
ルーカスの代役に祐介はまだ早い。
せめて阿部がいてくれたら。
と、東京サポの誰もが思ってはいるだろうが。
今年のナビ杯はJ1チーム数が増えたおかげで、グループ2位になっても勝ち抜きが確定しない。
各グループ2位チームのさらに上位2チームしか勝ち上がれないから
C組2位さえも自力不可能になった今、状況は非常に厳しい。
しかし思い返せば0405シーズンは、日本人が所属するチームの奇跡の残留劇が3つもあった。
稲本のWBAが、最終節で最下位から3チームをごぼう抜きして残留圏内に滑り込み、
中田のフィオレンティーナが、最終節で9チームが絡んだ壮絶な残留争いに
降格確率67.5%と言われながらも19位からまさかの残留。
大久保のマジョルカは、一時はクーペル監督ですら「残留は奇跡次第だ」と吐露するほど
絶望的な状況だったが、大逆転で残留を果たした。
要はあきらめちゃいかんつーことで。
あきらめたらそこで全てが終わる。
”オレンジ”でも言ってたっけ。
「あきらめちゃダメだ。できること全部やるまで」
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