光景 [ Jリーグ ]
天国から奈落の底へ、また天国へ、そして地獄の一歩手前へ。
ゴールネットが揺れる度、柏の立場が激しく上下動する。
柏イレブンが90分の果てに見たものは、この先2週間歩き続けねばならないイバラの道だった。
柏のサポーター達が選手の姿に見たものは何だったのか。
走魂か、それとも。
ホーム&アウェイで行われる入れ替え戦でサポーターの目に焼き付けられるのは、どんな光景なのか。
第三者的立場ながら、早野監督が苦悩から解き放たれ、
晴れやかな顔でシーズンを終えることが出来るように祈っている。
昇格阻止 [ Jリーグ ]
直接対決で山形が福岡に負けて入れ替え戦進出を逃すなんて。
私にとっては望ましくない結果になった。
序盤やや硬さのあった山形。
攻撃も直線的に過ぎ、右サイド星に開く形を作れない。
だが次第に落ち着きを取り戻してボールを支配していく。
ポストに当たるシュートが前半と後半に一つずつ。
特に後半は開始から一方的に攻め立て、何度もチャンスを作り出した。
が、一瞬の、ほんとに一瞬の隙を突かれ先制を許す。
残念だ。
だがこれで私の心は決まった。
セレッソも柏も嫌いなチームではない。どちらかと言えば好きな方だ。
どちらも何だか不器用な感じが、”大人な”あるいは
”小器用な””えげつない”サッカーをするチームよりもよほど好感が持てる。
山形が入れ替え戦に進出した場合は、山形の昇格を願ってはいるものの、
山形が勝った場合には喜び半分で、降格するチームに対して胸を痛めることにもなる。
だがそんな心配はいらなくなった。
J1から入れ替え戦に出場するチームを心から応援できる。
その入れ替え戦は12/4、12/12の両日。
J1チーム数増加に伴う6年ぶりの入れ替え戦が火蓋を切る。
J1&J2最終節 [ Jリーグ ]
J1&J2最終節は周知の通り降格、昇格に関わる見所多し。
まず明日土曜日に行われるJ1への入れ替え戦進出決定戦の直接対決。
山形対福岡の試合はJSPORTS1でライブ放送がある。
EL Golazoのスタメン予想を見ると、山形の右SBに迫井が入っている。
それだけじゃなくキープレーヤーにも選ばれている。
シーズン初めの頃は確か出たり出なかったりだったと思うが、
いつの間にやらEL Golazo曰く「山形の運命」をその双肩に背負うまでになっていた。
星と組む右サイドは元東京ライン。
言うまでもなく私は山形を応援するが、たとえ山形でなくても福岡に上がって欲しくないのは変わらない。
J2に落ちてからは知らないが、J1に居た頃、中払を筆頭に
残虐で極悪非道なプレーを繰り返していた福岡に対して、そういう感情を抱くのは人として当然だろう。
28日日曜日はJ1の年間最下位が決定する。
新潟スタジアムで行われる新潟対セレッソの試合の放送予定はないが、
大分スタジアムで行われる大分対柏はBSのBSi、CSのTBSチャンネルでライブ放送。
さきほど夕ご飯を食べながら、前節の柏対浦和の試合を録画放送で後半だけ観た。
柏は何と言うか、重症だな。
降格を争うチームというのは、良い結果につながるかどうかは別として、必死だ。
だから残留争いは単純に観ておもしろい。
だが今の柏は、早野監督の険しい顔が目に付くだけで
選手たちのプレーぶりからはとても残留を争う危機感が伝わって来ない。
サポーターは(良くも悪くも)戦う集団なのに。
最終節、柏は走魂を見せることが出来るのか。
東京の試合はMXでライブ放送がある。
東京の戦いぶり、そして最終的な順位がどうなるのか、大いに気になるところだ。
だが今回だけは残留争いのおもしろさに期待がかかる。
ライブ放送で大分対柏、東京の途中経過を見ないようにして(難しいが)
ビデオで見るというチョイスになるだろう。
それにしてもCBが藤山と増嶋という新潟戦コンビなのが気になる...
ノーリスク ノーリターン [ 日本代表 ]
新潟県中越地震復興支援チャリティーマッチ がんばれ新潟! ジーコ監督記者会見コメント
GKは楢崎、DFは3バックで秋田、小村、森岡、中盤には名良橋、服部、本田、山口、名波、FWにはカズ(三浦知良)と中山システムは異なるが、先日の記事での予想メンバーと、沢登の代わりに小村が入った点しか違わない。
私は予想がほぼ的中したことを自慢したいのではなくて(ちょっとあったりするが)、
今回に限らずジーコの考えることがあまりにも単純で予想の範囲内であることだ。
サプライズがない
(まさかまた同じじゃないよな。ってまた同じかよ!みたいな逆説的なサプライズはあるが)。
サプライズがあればいいってものではない。
だが、チームは監督の姿勢を反映するものだ。
口でいくらリスクを冒せ、チャレンジしろと言ったところで、
当の監督が臆病な選手起用、安全第一な戦術を志向していたら説得力が生まれるわけはない。
監督がリスクを冒せないで、プレッシャーのかかる試合の中で
選手たちがより安全に、堅実になるのは当然の帰結だと言えよう。
先日も書いた通り、週刊サッカーマガジンの岡田監督によるジーコインタビューから、
現在の代表のサッカーが、ジーコの意図するものを全く異なったものであることが判明した。
しかし傍から観る限り、選手たちは忠実にジーコイズムを体現している。
この大いなる齟齬。
修正できるのはジーコただ一人。
しかしジーコ自身はおそらく齟齬の原因が自分にあるとは自覚していない。
日本代表の未来は暗い。
サプライズは花試合だけ [ 日本代表 ]
ジャパンドリームスのメンバーが発表されたが、サプライズのあるメンバーだ。
”おなじみ”の選手に混じって、駒野と大黒が入っている。
予想スタメンはこんな感じだろうか。
FW カズ、中山
OMF 名波、沢登
DMF 本田、山口、
DF 服部、森岡、秋田、名良橋
GK 楢崎
ここに駒野と大黒が入るのだ。違和感ありありである。
おそらくCBの控えは小村、SBの控えが駒野ということなのだろう。
駒野なら右も左も出来るから、左右一人ずつ用意しなくて済んで楽だし。
裏を返せば、それだけSBの人材が不足しているということだ。
W杯の1次予選最終戦で警告を受けた加地は、
累積警告が持ち越しとなる2次予選初戦で、出場停止となることが決まっている。
その時に352の右ウイングバック、あるいは442の右サイドバックをどうするのか。
今まで右に起用されてきた選手は、
名良橋 2002/10〜2003/6
山田 2003/6〜2004/2
西 2004/4
加地 2004/5〜
名良橋の復帰はさすがにないだろう。
”功労者”メンバーに入っていることは、W杯予選を戦う戦力には数えられていないことでもある。
それはその他のメンバーを見れば明らかだ(ただし楢崎を除く、だな)。
ということは駒野は単なるカズ合わせか。大黒も。
現実的な選択は、どちらかの復帰だろう。
右ひざ半月板内側の部分除去手術で離脱の西か。
キャバクラだかパチスロだかで離脱の山田か。
私の好みでは西だが、大久保の禁固刑も解けたことだし、
ジーコ的にはクラブでの実績を都合のいい時だけ採用して山田の復帰で決まりだ。
つまらん。
市原との対戦の歴史にまた一つ、引き分けが加わった [ FC東京 ]
J1 2nd第14節市原戦は3−3の引き分け。
なんか楽に相手にシュート打たせていた。
特に開始ものの5,6分で奪われた2点は。
シュートそのものもうまかったと思うが、
そこに東京のプレッシャーがかかっていないことが大きな要因だ。
DFラインの前のバイタルエリアからのシュート(1点目は完全にそう。2点目はちょっと微妙かな)。
同じバイタルエリアでも試合前に指摘した場合とは若干異なるが、
相手のスピードに振り回された面はあると思う。
疲れがあったのかも知れないが、前半は動きが鈍かった。
後半は原監督から気合を入れられたのか、気迫のこもったプレーが展開される。
東京の2点目を入れる前後、途中中だるみを挟んで
同点に追いつく前後から終了まで怒涛の攻撃を見せた。
前から書いてるけど、若い選手はダイレクトパスとか華麗なプレーを狙い過ぎ。
それでタッチラインを割ったり、相手DFにぶつけてりゃ世話はない。
確実に出来ないなら最終勝負の場面だけにしてくれ。
それにしてもここ最近見せるようになった梶山のサイドチェンジは素晴らしい。
宮沢のサイドチェンジも正確だし、弾道がきれいなカーブを描いているので好きだが、梶山のもすごい。
正確さはもちろん、弾道が超低い。あの低さで逆サイドまで飛ばすのだからたいしたものである。
あの梶山が湯浅的ダイナミックなプレーをぶちかますようになったら、
それはそれは恐ろしいプレーヤーになるだろう。
最終節ガンバ戦、死ぬ気で戦って年間8位を死守だ。
味スタで開催される(同勝点、得失点差1差で年間9位の)ヴェルディ対横浜の試合で
横浜を応援するのも一興だな。
こっちも走り負けてはいられませんよ [ FC東京 ]
つい先ほどまで放送していた前節の市原対神戸の再放送を観た。
この試合、市原が51で大勝したのだが
ヤバイ。
私が観始めたのは後半残り30分くらいからで大勢が決した後だったが、攻める攻める市原。
ボール奪った後のカウンターが速い。
サイドに開く東京と比べると直線的だが、後方からの走り込みがダイナミックで観ていて爽快だ。
しかし今日の試合で、市原にとって爽快なサッカーをやってもらっちゃ困るわけで。
市原と対戦する時は、2列目からの走り込みによってボランチが最終ラインに吸収されることが多い。
マークに付いて行くとどうしてもそうなってしまう。
で、ぽっかりバイタルエリアが空く場面が頻発するわけだが、
市原もそのさらに後ろから上がってくる選手というのはなかなかいなくて、
決定的なピンチに結びつくことはそうはない。
問題は、CBがスピードに振り切られること、DFラインが下がってしまうことである。
ジャーンが復帰のようだが、スピードに強い茂庭がいないのはつらい。
ただ代わりに入る藤山は、スピードの衰えは見せないし
インターセプトを狙うタイプなので、前からの積極的な守備を期待したい。
トーチュウによれば、三浦、ケリー、石川の3人が外れ、MF馬場、鈴木、梶山の若手3人を起用
ということだが私の希望では阿部をスタメンで使って欲しい。
確かに阿部を途中から入れると効果的だ。
だがあのキレのある動きを20分限定とか30分限定で使うのはもったいない。
ホーム最終戦、3−0くらいの快勝を望む。
新潟戦 [ FC東京 ]
J1 2nd第13節新潟戦は2−4で敗戦。
新潟行って来た。
私が高速の上から見たものは、震災のほんのごくごく一部だろう。
だが、私にとっては、かなりの衝撃だった。
そこで見たものを、軽々しく言葉には出来ない。
地元の人と話をする機会があったが、
「震災にあったのは中越。上越や下越でも宿のキャンセルなどが相次いでいるが、
そっちには地震の被害はない。だから上越や下越には観光などに来て欲しい。」
とのこと(確か試合前の挨拶でも似たような話が出ていた)。
かなり切実らしいのでここに記載させて頂く。
東京の戦いぶりは、何とも言いようがない(こちらは苦笑)。
個人的には戸田がドリブルで打開しようとしていたのが良かった。
俺がやらなきゃ、という気持ちになったんだろう。
やれば出来る、自信持ってもっと見せて欲しい。
仙台遠征では事故渋滞に巻き込まれて前半を見逃したと書いた。
しかし今回は何と当事者になってしまった。
運転していたのは友人で、私は助手席にいたのだが、
停車中に追突され、試合後の新潟駅付近で2時間ほど足止めを食った。
まさか、まさか自分が事故そのものに巻き込まれるとは。シャレにならない。
最後に、新潟サポの「サンキュー東京」コール、嬉しかったです。