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予習 [ 日本代表 ]

アジアカップ、オーストラリアの1次リーグ最終戦、タイ対オーストラリアの試合で日本戦の予習を。
結果として4-0でオーストラリアが勝ったわけだが、私は何ら怖い印象を持たなかった。

オーストラリア守備陣は高さには強いが、
ボールと人の動きで揺さぶれば得点は十分に可能だ。

オーストラリアがやってくることは、FWへのロングボール、FWへのくさび、
サイドからのクロス、それから高さを生かしたセットプレイである。
極めてオーソドックス。
サッカーそのものの質はタイの方が明らかに高かった。

タイはミニ日本と呼べるようなショートパスサッカー。
ドリブル突破や第3の動きも効果的に繰り出し、特に右サイドを再三破った。

これで、3バックの逆サイドを突くサイドチェンジ
(それを可能にする視野の広さとロングキックの精度)や、
決定的場面でキーパーの正面を突いたシュートにもっとコースを狙う冷静さと正確さが伴えば、
タイが決勝トーナメントに進出していても全く不思議ではなかったと思う。

はっきり言ってオーストラリア恐れるに足らず。
守備陣に致命的ミスさえなければ勝てる。
ケーヒルだけはちょっと嫌だが、奴が出て来るまでに3点差くらいにしておけば問題ない。

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最終予選くらいは [ 年代別代表 ]

オリンピック北京2008アジア地区最終予選のチケットが発売されて
ろそろ1週間が経とうとしているが、
チケットぴあを見てみたらだいぶ売れ残っているみたいだ。

前回の最終予選ではチケットをゲットするのにそれなりに苦労した覚えがあるから
なんだか隔世の感がある。
観客動員数を振り返ってみると、

 2004年3月14日 対バーレーン 埼玉スタジアム  55,442人
 2004年3月16日 対レバノン  国立競技場    50,544人
 2004年3月18日 対UAE    国立競技場    54,025人 

軒並み5万越え。
日本ラウンド第2戦、第3戦は平日である。
にも関わらずこの数字は今にしてみると凄い。
ちなみにこの時の2次予選での動員は、

 2003年5月1日 対ミャンマー1stレグ   国立競技場     23,580人
 2003年5月3日 対ミャンマー2ndレグ  味の素スタジアム  35,052人

一度も2万を超えなかった北京五輪世代と大きく違う。
特に最終予選は、UAEラウンドでの激闘が予選を盛り上げたという印象がある。
厳しい組み合わせになったと言われる今回の最終予選も、
激闘を乗り越えて盛り上がって行くだろうか。

復習 [ 日本代表 ]

アジアカップ2007 日本対ベトナムは4-1で勝利。
久々に代表戦をNHK-BSで観た。
いいなぁNHKは。

前回アップした記事で挙げたポイントについて見て行きたい。

>遅効の時はボールをつないでサイドからのクロスを狙うが、これはあまり怖くない。
これは予想通りだった。
クロスから招いたピンチは記憶にない。

>ベトナムのFWはシュートへの意識が高く、遠目からでも積極的に撃ってくる
これも予想通りか。
精度はもうひとつだが、何度かあわやというミドルシュートがあった。

>相手の守備で特徴的なのが、基本4バックなのだが、CBが4人いるような状態なところだ。
これは日本のクロスの精度が相手を上回った。

日本の1点目、巻の胸シュートの場面は、早い段階で相手DFの裏にボールを通して
サイドハーフが戻る猶予を与えず、サイドバックが中村俊のケアに出た。
それでも中には3人いたが、みんながみんなボールだけを見ていた。

結局、人数を揃えてもマーキングの能力が低いので、
味方にぴったり合わせられれば得点につながると。

>中村憲や遠藤はより一層シュートへの意識を高くして望む必要がある。
あまりミドルシュートはなかったなぁ。
撃つチャンスはあったと思うが。

>ベトナム戦はまず最初に前線からプレッシャーを強くしてラッシュをかけたい。
プレッシャーを全くかけなかったわけではなかった。
前線の2人と中村俊あたりで前から行ったりもした。
が、コンディションに優れるベトナムにかわされて、有効な攻撃にはつなげられなかった。

基本的には日本はスロースタート。
少なくともこの大会ではこのスタイルを変える気はなさそうだ。

さあて次はオーストラリア。
タイとの試合を観てまた予習したい。

偵察 [ 日本代表 ]

アジアカップの開催国ベトナムが熱いという評判だったので
先日の日本対UAEに先立って行われた、ベトナム対カタールの試合を録画で観た。

ベトナムでは2000年にプロ化を前提にVリーグがスタートして、01年にプロ化。
日本と同様にプロ化が代表の強化を大きく牽引しているようだが
なるほど、試合序盤こそ安全第一に長いボールを蹴っていたが、
落ち着いてくるとボールをきちんとつないで攻撃を仕掛ける。

この辺りを観ると以前より個々のスキルがアップしているとは思うが、
解説の木村が散々言っていたほどレベルは高くない。
木村は昔のベトナムと引き比べて驚きの余り高い高いと言ってしまうのだろうが。

それからチーム戦術的にも、意志統一はかなり強固にされているが
質的なレベルはそんなに高くない。
要は引いて守ってカウンター、ただしFWに任せっきりにしないで
中盤や、時にはDFラインからもフォローが出る。

遅効の時はボールをつないでサイドからのクロスを狙うが、これはあまり怖くない。
サイドの高い位置でボールを持った時、
相手DFを抜いて深い位置からクロスを上げることをしないからだ。

おそらく相手をかわすだけのスキルがないので、チャレンジしてボールを取られるよりは
早めに上げてしまおうということなのだろう。
だから位置的にはアーリークロスだが、
タイミング的にはアーリーではないという状態になり、精度も良くない。
日本のCBなら危な気なく対処出来るはずだ。

だからやはり日本が失点するとしたら、守備が整わないうちにシュートに持ち込まれた時。
今の代表は人数をかけて攻撃をするので相手のカウンターが余計怖い。

ベトナムのFWはシュートへの意識が高く、遠目からでも積極的に撃ってくる
(なかなか相手DFを崩した状態を作れないという事情もあるだろうが)。
精度はイマイチだが、それでも1試合に1、2回はハマる場合がある。

相手の守備で特徴的なのが、基本4バックなのだが、CBが4人いるような状態なところだ。
4人のDFは、ペナルティエリアの幅から出ない。
おそらく高原には3人がマークに付くだろう。

サイドに進出して来た相手には、サイドハーフがケアに当たる。
普通はSBがまずケアに当たり、サイドハーフが戻って来てサンドすることになるが、
そんなことはしない。
この場合、たとえサイドで数的優位を作って良いクロスを上げても、
中央には4人のCBがいることになる。

引いた上に最終ラインに人数をかけて守るので、高い位置でボールを奪うという意識はない。
だからひとつのポイントはミドルシュートだろう。
中村憲や遠藤はより一層シュートへの意識を高くして望む必要がある。

これまでの日本は、かなり慎重に試合に入っているようだが
ベトナム戦はまず最初に前線からプレッシャーを強くしてラッシュをかけたい。
そこで先制を奪えれば万々歳、ダメならじっくり攻める。
私ならそうするが、オシムはどうするか。

進め [ FC東京 ]

ナビスコカップ準々決勝東京対横浜は2-4で敗戦。

非常に残念な負けだった。
これに勝ち上がれば、もう上位争いのおもしろみのなくなったリーグ戦以外に
タイトルを目指したドキドキが持続したのに。

なんつーか、あまり私から言うことはない。
ただ、こんな言葉を思い出した。
私が社会人になってサッカーを始めた頃、こんなことを言われた。
「君は”次”のことは考えてるけど、”次の次”のことを考えていない」

将棋で言えば一手先しか読んでいないということだ。
一手先しか読めなかったら、二手先三手先を読める相手に勝てっこない。

今の東京には似たようなものを感じる。
今まで歩んで来た路線上を惰性で進み、しかも行き当たりばったりに進んでいる。
ピッチ上における局面局面でも、チームの強化戦略上でも。

漸進主義だった東京は、今な漸すら進んでいないように思える。

頼れる男 [ 日本代表 ]

アジアカップ2007 1次リーグ第2戦日本対UAEは3-1の勝利。

この試合はやっぱり高原だろう。
オシム監督も言っている通り、ドイツでレギュラーFWを張ってるのは伊達ではない。
彼にしてみれば、カタールやUAEのDFなど全く取るに足らない存在なんじゃないだろうか。

彼の活躍で完璧な前半だったが、後半に不満が残るおかげでスコアの割には快勝の感触に欠ける。
一人少ない相手にあれだけ押し込まれて失点してしまうのは頂けない。

次はベトナム戦。
開催国ということで、相当選手もサポーターも気合いが入っているようなので
おもしろい試合になりそうだ。

不幸な結婚 [ FC東京 ]

原監督 平山に最後通告
結局、東京のスタイルに合わず。

安く獲得出来るからという安易な考えのフロントと、
同年代の選手が多いからという安易な考えの平山の不幸な結婚だった。

それにしても日本は、日本人離れした体格の選手を、
必要以上にありがたがり過ぎる傾向があるんじゃないだろうか。

この間U20のナイジェリア戦で出場したハーフナーも、
柳沢のQBK並みのプレーが2回もあった。
何だあれは。

平山はJリーグで6試合に出場して無得点。
ハーフナーも11試合に出場して無得点。

平山は五輪代表では結果を出しているのが不思議だが、
もうやめませんかね、ガタイの良い選手を優遇するのは。

いつかは富士山のようにと願いを込めて [ 女子サッカー ]

NHK BSでやっていた
北京で咲け なでしこたち 〜サッカー女子日本代表〜を観た。

一般スポーツ紙に載る程度のニュースならチェックしている私くらいのなでしこファンからすれば、
あまり目新しい内容ではなかった。

番組で紹介された中で知らなかったことを挙げると、
なでしこジャパンにプロの選手は8人いること
(おそらくそのまま日本女子サッカー選手の中で8人ということになるだろう)。
荒川の勤めている西友の場所。
新調された代表スーツを着てる荒川は「仮面ライダーみたい」と言われていること(笑

なんと2つが荒川ネタである(笑
それはさて置き、番組中では荒川が職場で大切にされている様子がうかがえて少し安心した。

荒川が西友でレジ打ちをしていることはサッカーファンの間では割と知られているが
その立場上、他の企業所属選手と違って企業のイメージアップに寄与していない。
だから西友にしてみれば、わがままな契約社員とさして変わりないわけだ。
その荒川が職場の温かいバックアップを得ている様子は、やはり嬉しい。

だがそれは、荒川が西友でレジ打ちをしているのが不思議なくらいのレベルの選手だからこそである。
荒川に限らず、番組に登場したなでしこジャパンの選手たちは皆、
周囲の大いなる理解を得、その意味で恵まれている選手たちだが、
恵まれない環境で四苦八苦し、奮闘している大勢の選手たちによって
女子サッカーは支えられている。



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