次はプロフェッショナルを [ 日本代表 ]
W杯F組グループリーグ第3戦日本対ブラジルは14の敗戦。
選手はがんばっていた。
ダッシュの量とスピードがいつもの五割増し。
中村だけが走っていなかったが、この場合そうとわかっていて起用する監督が悪い。
結局日本はすっきりしない不完全燃焼に終わった。
やりたいことが出来なかった。
それでは、やりたいこととは一体何だったのか。
それはプロリーグ創設前後から一貫して進んで来た日本代表の方向性を
御破算にしてまで進むべき道だったのか。
監督就任以前から出ていた私の答えは、4年後の今も変わることはなかった。
非常に残念なことだ。
それはつまり、空白の4年間だったことと同義だからだ。
ジーコ路線の反動からか、次期代表監督候補として紙面を賑わせている名前は、
ジャケ、オシム、デシャンなど、自分の実現したいサッカーのビジョンを掲げ、
実際に具現化する術を知っているプロフェッショナルな監督達だ(というかそれが当たり前なのだが)。
強化委員会がまじめに候補を探しているようなので少し安心した。
交渉がうまく行っていないという報道もあるけど。
PR