怒り心頭 [ 日本代表 ]
アジアカップ2007準々決勝日本対オーストラリアをNHK-BSで観戦。
このチームになって初めて怒りを覚えた。
瀕死の、一人少ないオーストラリアに、タイより決定的チャンスが少ないってどういうことだ。
タイは前半20分過ぎに先制して引きこもるオーストラリアに対して何度も
決定的チャンスを作ったんだぞ。
野地アナウンサーはNHKではあるが、やはりマスコミの人間だ。
延長を含めた120分の戦いを終えたスコアは1-1の引き分けである。
ワールドカップのリベンジなど果たしてはいない。
とにかく全てが遅い。
ランのスピードが遅い、仕掛けのタイミングが遅い、パススピードが遅い、
ボールを奪った後の展開が遅い、サイドチェンジが遅い、選手交代が遅い。
加えて、サイドからの切り込みがない、攻撃時のペースアップがない、
何よりチャレンジが少ない。
120分間ずるずるずるずるのんべんだらりと戦って、
完全に勝てた相手に運任せのPK戦に持ち込む必要はどこにもない。
準決勝のことを考えたら、無駄に延長戦を戦ったり
PK戦で精神的な疲労を溜めることは避けたかったはずだ。
日本代表は自分で自分の首を絞めているのである。
ここへ来て、日本代表は
何のチャレンジもなく省エネサッカーで結果だけはもぎ取る
ジーコ監督時代の糞サッカーに堕した。
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