左足と屈強さの血 [ 日本代表 ]
昨日、すぽるとで中田浩二のインタビューを放送していた。
リーグ戦と国内カップ戦合わせてほとんどの試合で先発フル出場を果たしたという。
調べてみると以下のような記録だった。
ちなみにスイススーパーリーグは全36試合である。
スイススーパーリーグ 出場34 出場時間2921分 得点1 アシスト2
スイスカップ 出場3 出場時間300分 得点0 アシスト0
UEFAカップ 出場9 出場時間810分 得点0 アシスト0
CBもしくはSBでの出場なので得点やアシストは少ないが、
UEFAカップも合わせてほとんどの試合にフル出場している。
守備の選手がチームの主力として海外で活躍したのは、奥寺(定位置はSB)以来のことだろう。
しかも、リーグ戦では最終説まで優勝を争っての2位
(インタビューの時にはカップ戦決勝前だったが、スイスカップ優勝)。
そこで得たものは大きかったのだろう、
インタビューに答える中田浩二の顔は、自信に満ちあふれていた。
やっぱりリーグ優勝したかったと言いつつも充実感に輝く中田浩二は、
元々中盤の低い位置からのロングフィードに定評のあるボランチだけに、
代表では左CBのポジションからビルドアップへの貢献が期待される。
キリンカップでは、左足の武器を持ち、海外でもまれてきた屈強なCBとして、
日本代表にあらたな血を注ぐ中田浩二の勇姿が見られる。
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