代表のコンディション管理 [ 日本代表 ]
坪井が全治4〜6週間のケガ。
しかし多いね、代表選手のケガが。
代表のコンディション管理の甘さが原因の一つであろう。
なにせ、
特別にフィジカルトレーニングをすることもなく、試合で調整するA代表
(Number601「日本対UAE 劣勢に潜む勝機」より抜粋)
である。
加えて指揮官が、W杯1次予選という大舞台で
風邪の選手を何人もスタメン起用してしまって散々非難を浴びたのに
「私はけがをして十分に戦える状態にない選手を送り出すことは絶対にありません」
(スポーツナビ)
とのたまう天然ボケのおっさんである。
安心して選手を送り出せる環境にない。
また、柳沢の召集拒否に対して田嶋技術委員長が
「FIFAのルールにのっとって招集します。(代表辞退を許すと)収拾がつかなかくなりますから」
(日刊スポーツ)
と言っているのは、”本当は大したことないのに、ケガを理由に代表を辞退すること”が
これから増えてくるかも知れない、と危惧してのことであろう。
すなわち田嶋は、現在の日本代表が各クラブに対して求心力を失い始めている、
と感じていることになる。
この状態がエスカレートすれば、代表とクラブや選手との関係は、非常に悲しいものになってしまう。
実は今がこの問題における岐路なのかも知れない。
協会は何らかの手段を講じるべきだろう。
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