忍者ブログ[PR]
蹴唯雑音 忍者ブログ

[PR] [ ]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

自信へ [ 年代別代表 ]

1試合の中で悪い点を修正する。
現在ワールドユースオランダ2005に出場しているユース代表は、これが全く出来なかった。
去年のアジアユースの時には。

試合前に決めたプランから逸脱できない、時間帯に応じた対処が出来ない。
それは”黄金世代”の次、山瀬や前田が中心だった01年ワールドユースでの戦い振りを彷佛とさせた。

1トップ2シャドー(ちなみに初戦は1トップ前田、2シャドーが飯尾と山瀬)でドリブルとワンツーを多用し、
華麗な中央突破を図る。01WY組の基本戦術である。
ハマれば美しい。
だが、ゴール前を固めた相手にしゃにむに中央突破を図り、
まるで馬鹿の一つ覚えのように何度も何度も玉砕する姿は、目を覆いたくなるひどい有り様だった。

しかし。
アジアユースでWYへの出場権を獲得しながらも、じれったさでは01WY組に見劣りしなかった05WY組は
1年後の本大会初戦の後半、やられまくった前半からは想像できないほど修正をしてきた。

静かで、まるで解説のように大熊監督の声が響き渡っていたアジアユース。
本大会初戦は、開催国オランダが相手ということもあり、監督の指示が格段に通りにくい状況にあった。
そして適切な選手交代も、遂行する選手たちが適切なプレーを選択して初めて機能する。

このまま行けば0−5の虐殺モードから、手ごたえの感じられる1−2の惜敗まで持ち込んだのには
黄金世代以降のユース代表になかった逞しさを感じさせる。
感じた手ごたえを、確たる自信に進化させるためにも、次は勝利が欲しい。

PR



●Thanks Comments

●この記事にコメントする

お名前
タイトル
文字色
E-mail
URL
コメント
絵文字 Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード ※投稿者編集用
非公開? ※チェックすると管理人にしか見えません

●この記事へのトラックバック

TrackbackURL:
希望的観測 | MAIN |