女子がんばってるぞ [ 女子サッカー ]
女子アジアカップオーストラリア2006グループリーグ第2戦
日本対チャイニーズ タイペイは111で勝利。
TV朝日の深夜の録画放送を見たら放送時間1時間のダイジェストだった。
111というスコアもあって、内容のほとんどが得点シーンのような印象。
相手のマークが甘かったことで、日本のいい面ばかり出た試合だった。
11の得点を見ると、ドリブルで一人かわしてのパス、クロスの精度の良さ、
そして落ち着いたシュートが目立つ。
基本的にはパスサッカーだが、
必殺スルーパスで抜け出してキーパーと一対一というシーンは意外と少ない。
スルーパスが得点につながったのは6点目くらいだろうか。
この6点目はきれいだった。
日本陣内深い位置から矢野がリスタート。
矢野からのロングキックをMFがダイレクトヒールで永里(?)にパス。
永里は背後からプレッシャーを受けながらも振り向いて
相手の高いDFライン裏の広大なスペースへスルーパス。
澤が30弱ランニングしてペナルティエリア左の角からダイレクトで中央の坂口にクロス。
1トラップして落ち着いてシュート。
このシーンでもダイレクトヒールのような高度な技術が現れているが、
トラップ、キックの種類が豊富で見ていて本当に楽しい。
またドリブル突破から、あるいはダイレクトで上げるクロスの精度が高い。
まぁもちろん相手のプレッシャーが弱いことも要因だが。
そしていよいよグループリーグ1位を決する中国戦である。
グループBは北朝鮮、韓国、オーストラリアの三つ巴の混戦になっているらしい。
日本はどこと当たりたいかと言うと、韓国のようだ
(江橋よしのりさんのブログのこの記事とこの記事を参照)。
でもまずは相手のことより自分のこと。
どのみちグループBの方が後に行われるので(開催国が後って変わってるな)、日本は相手を選べない。
”本当の戦い”中国戦で勝っていいイメージを持って準決勝に臨みたい。