言葉と、言葉以外のものを求めて [ その他サッカー ]
このチームとこの街は、まだ13歳だった僕を受け入れてくれ、サッカー選手になるという大きな夢を育ませてくれた。今、その場所を後にするにあたって、この数年間僕を成長させてくれたクラブのスタッフ、監督たち、チームメイトのみんな、サポーター全員に感謝したい。フィオレンティーナは伝統のあるクラブで、輝かしい将来を築こうとしている。移籍することで、そこでの挑戦のチャンスを得ることができる。でも、レッチェとそのサポーターのことは決して忘れないだろうレッチェからフィオレンティーナへ移籍するブルガリア代表FWボイノフの、レッチェに対する感謝の言葉。
いいなぁ。
日本の選手もこんな胸に迫る言葉を残して欲しいよ。
基本的にテキスト人間である私は、
そうであるがゆえに”言葉(動的なテキスト)を超えるもの”を体感することを強く欲しているが
と同時にやはり言葉そのものも好きだ。
だから私は、ブログでテキストを綴り、スタジアムで声を嗄らし、
サッカーの中に言葉を超越するものを見出そうとする。
そしてまたそこで感じたものを何とか言葉で言い表そうとし、
そのものずばり、言葉を超越するものの体現者であるスポーツ選手の口から語られる言葉を拾い集める。
言葉と、言葉以外のものを求めて。
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