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終焉 [ その他サッカー ]

アーセナル黄金期の終焉
あのこだわりにこだわり抜いたパスサッカーは、アンリなくしてはもう見られないだろう。

今シーズン最大の目玉と断言していいこの移籍に伴って、注目されるアンリの後釜。
報道は数多。
オーウェン?
アネルカ?テベス?アドリアーノ?
フンテラールも?
F・トーレス?
フォルラン?
マルティンス?
アクイラーニ?

しかしどれもこれも、アンリの後釜には力不足。
なるほど、アドリアーノは確かに怪物だし、テベスは才能豊かなFWだ。
フンテラールはエールディビジで驚異的な得点力を示したし、
マルティンスのスピードはアンリのそれより上かも知れない。
だが、誰一人としてアンリの後継者にはなれない。

一歩間違えば「酔狂」とも言えるアーセナルのパスサッカーが一歩間違わずにいられるのは、
あの華麗なパスの流れそのままにゴールゲット出来る希代のストライカー、アンリがいたからこそ。

”希代”ではない単なる”優秀な”ストライカーなら結果の伴わない「酔狂」なサッカーへと堕し、
スタイルが合わなければサッカー自体が変わってしまう。

つまりアーセナルが現在のスタイルを継続するには、2つの条件を満たすFWが必要になる。
その1は、高確率でゴールゲット出来る希代のストライカーであること
その2は、アーセナルスタイルに合うこと
いるかい?そんな選手がアンリ以外に?
少なくとも上の候補の中にはいない。

私が思うに、一番成功しそうなのがエトーか。
実績はあるし、バルセロナのサッカーはアーセナルの方向性に近い。
しかし実現はなさそうだ。
可能性があるならアンリの移籍と同時に議論されているだろう。

おそらく、もうあのアーセナルのサッカーはもう観られない。
アンリは去り、ベンゲルも来シーズンを最後にアーセナルを去る。
次にあのレベルのパスサッカーを観られるのはどのチームで何年後になるだろうか。

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