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予想は覆る [ その他サッカー ]

イングランドプレミアリーグは一部を除き第7節が終了。
大方の予想を覆し、新生アーセナルが1試合少ない状況にも関わらず単独首位に立っている。
アンリが抜け、最大の得点源を失ったにも関わらず相変わらず大型補強に踏み切らなかったアーセナルが
この開幕ダッシュを見せるとは誰が予想しただろうか。

最大のポイントは得点力をアデバヨルとそしてセスクがカバーしたことだ。
アデバヨルはなんと4試合で6得点。
セスクは6試合で4得点。
セスクのシーズン最多得点は確か3点だが、6試合消化時点で既にそれを超えた。

いつも通り、こだわり抜いたパスサッカーは健在。
加えて、セスクを筆頭としてフレブも、
以前からミドルシュートに多大な自信を持つロシツキーも、フラミニも
MF陣が積極的にシュートを狙う。
前節ダービー戦ではディアビの強烈ミドルが口火を切った。

以前はペナルティエリアはおろか、ゴールエリア内でもショートパスをつなぐくらい
崩しきった状態でしかシュートが来なかったが、
今シーズンはバイタルエリアからミドルシュートがどんどん飛んで来る。

そのミドルシュートにしても、撃っとけ的な甘っちょろいものではなく、正確に枠へ強シュートだ。
そしてミドルシュートを警戒して前に詰めると、その裏のスペースを狙ってスルーパスを通されるという、
何ともやっかいなチームになってしまった。

アンリが抜けたことでひとりひとりの得点への自覚が促され、それが好結果をもたらすという
非常にわかりやすい展開だが、シーズン前は予想だにしなかったことである。
何しろ簡単に言うと「アンリが抜けて得点力がアップ」する逆説的な現象なのだ。
元々持っているポテンシャルが高く、それが表面化した、というあまりおもしろくない結論になってしまうが、
そうとしか考えられない。

しかも10月下旬のリバプール戦まで強豪とは当たらない。
苦手なボルトンとは10月20日に当たるが。
少なくともその頃まではアーセナルが首位を突っ走りそうな勢いである。

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