それが当たり前 [ その他サッカー ]
ブンデスリーガ第23節ハンブルガーSV対フランクフルトをTV観戦。
フランクフルトと高原の古巣であるハンブルクとの対戦である。
高原のゴールは良いゴールだった。
ドイツに行ってからの高原は、どこか自信をなくしているようなプレーぶりで、
磐田時代を知る者からすると信じられないようなシュートミスをしたりしていたが、
このゴールでは磐田で27試合26得点した頃の高原を彷彿とさせた。
もう自信をつかんだのだろう。
キーパーの足の内側に当たったが、大きく跳ねたボールはゴールマウスに吸い込まれた。
自信を失っている時には余計なことを考えたりして思い切りが悪くシュートに勢いが生まれない。
そうするとキーパーに当たっても打ち抜いてゴールする、ということが出来ないことが多い。
今の好調ぶりを日本代表でも見せて欲しいものだ。
それにしても解説の野々村も言っていたが、ハンブルクの応援は凄い。
昨シーズン3位という好成績で終了し、さらなる好成績への期待をもって望んだ今シーズンだったが
ふたを開けてみれば降格圏内をうろうろする最悪の成績に。
だが、そんなチームに対してサポーターは失望することなく、もの凄い熱気で鼓舞する。
「これぞサポーター」である。
サポーターとは、それが当たり前であること。
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