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視野狭窄 [ FC東京 ]

J1第22節 東京対浦和。
2-3で敗戦。

筆が重い。
ひとつは負けてブルーなため。

もうひとつ、最大の理由は、これまで多少分析めいたことを書いて記事のネタにしてきたが、
目前のプレーを夢中で応援するあまり、試合を客観的に捉えられなくなっているから。
もはや、何が良くて何が悪かったのかすらわからない。

とにかくがんばるしかない
(当ブログにご来場される(奇特な)方々には大変申し訳ないが)。
私に言えるのはそれだけだ。

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なんか北京が遠くなったような気がする [ 年代別代表 ]

国立でのオリンピック北京2008アジア地区最終予選 日本対ベトナム。
1-0辛勝である。

8時半という遅い時刻での開始のせいもあったのか、
私が到着した試合開始直前の時点で当日券売り場に結構長い列が出来ていた。
ガラガラも心配されたがそこそこ入る結果に。
ただ、自由席の値段はもう1000円程度下げてもいいんじゃないかと思う。
内容も良くないことだし。

目標としてはA代表(に限らず各年代でのコンセンサスになりつつあるが)と同じ
人もボールも動くサッカーなんだろうけど、全てがそれなりである。
人の動き(方向とスピード)、ボールの動き、シュートのタイミングなど、
セオリー通りやってますという感じで意外性に全くもって欠ける。

仮にも最終予選なんだから、もっと相手を振り回すつもりでやらないと、
相手の裏をかくことなんて程遠い。
その証拠に、相手の裏を取って決定的チャンスになったことが何回あるか。
ほとんどの攻撃が相手DFの見てる前で行われているから、充分に対処できてしまう。

終盤に追いつかれて、ほら見ろなんて言われるような展開にならなくて本当に良かった。
しかしグループ最弱と目されるベトナム相手にこれでは、先が思いやられるどころの話ではない。
大丈夫なのかこのチーム。
反町ももっと大胆な選手起用してもいいんじゃないのかね。

チームとしては曲がり角か [ 女子サッカー ]

オリンピック北京2008 女子最終予選、なでしこジャパンはタイ代表との最終戦を5-0で終えた。

意外や意外、タイはDFラインをかなり高くしてプレッシング、
さらにオフサイドトラップを積極的にかけるという近代的戦術をとってきた
(積極的なオフサイドトラップは男子では見なくなっているが)。

しかもボールを奪った後は、単純な”ロングボールFW頼むぞ”ではなく、
目指すサッカーに対する意識の高さを窺わせる。

ただ個人としても全体としても、目標にまでレベルが到達していないのでまだまだなのだが、
ちょっと前の日本てこんな感じだったんじゃないだろうか。
そういう意味で親近感のわくチームである。
時折センスあふれるパスがDFラインの裏に出たりして、そんな時は少し末恐ろしくなったりする。

日本はいつも通り、人もボールもよく動いて奇麗なサッカーを見せる。
試合開始前は女子ということもあって蒸し暑い中の運動量が不安だったが、
昼間の暑さからするとかなり気温が下がって、さわやかな夜風が吹いていたこともあり、
影響なかったようだ。

この前のアウェイベトナム代表戦辺りから思うのが、
このチームはもう完成の域に入っているのではないかということだ。
もちろんまだまだ足りない部分はある。
だがチームとして出来ることは、おそらく選手の入れ替えくらいじゃないか。
あとは個々のレベルアップに頼るしかない。

勝手な憶測だが、チームとしてのパフォーマンスは
9月に行われるワールドカップを頂点として、あとは下降していくのではないだろうか。
ちょうどトルシエ監督時代の日本代表が、2001年のコンフェデ以来下り坂に入ったように。
その時は、4年目の大橋監督の手腕が試される時だろう。

これはダメだ [ FC東京 ]

J1第19節 東京対大分は1-2で敗戦。

試合後にみんながブーイングしてる中、私は座席から立上がれなかった。
あれだけ激しいブーイングがチームに浴びせられたのはいつ以来だろうか。

煮え切らない試合、出口の見えないチーム状況、
頭の悪い選手と監督。

良い時には根拠なく”負ける気がしない”ものだが、今はダメだ、
勝てる気がしない。

成果なし [ 年代別代表 ]

U22 4カ国トーナメント 最終戦 日本対ボツワナは0-1の敗戦だった。
日本TVの放送を録画で観た。
結局、この試合を含めて日本の良さを出せずじまいに終わってしまった。

ボツワナ戦はモチベーションを保つのが難しかったと思う。
やはり審判の問題で。

中国戦は全てが自分達の敵ということで、それに立ち向かうことを動機付けに出来た。
が、第三国であるボツワナ戦はそうは行かない。
ボツワナに対しても中国人の審判が自分達の勝利を望んでいないと初めからわかっていたら、
試合に高いモチベーションで臨む、あるいはそれを動機付けにするということは
極めて困難だと思う。

自分達の目的は最終予選での選考に残ることだとわかっていても、
実際に相対しているのはボツワナ代表であり、中国人の審判だ。
高いモチベーションで臨めと言うのは簡単だし、それを要求するのは当然だとも思う。
でもそれが難しいこともある。
その数少ない例が今回の場合だと思う。

だが、実際問題として日本のU22代表の底上げ、最終予選に向けた選考が
うまく行かなかったことに変わりなく。
残念ながら、国際大会に出場した成果は全くなく、ケガのなかったことがせめてもの救い
そういう遠征だった。

世界を見据える視線 [ 女子サッカー ]

オリンピック北京2008 女子最終予選 アウェイでのなでしこジャパン対ベトナム代表は
8-0の大勝でオリンピック出場権を獲得。
日本テレビの録画放送を観戦。

解説の川上直子も大橋監督も、内容は良くなかったと言っていたが、それほどでもないだろうと思う。
気温30度を感じさせないくらい選手は動けていたし、
多少ミスは目立ったものの、人もボールもよく動いて相手の穴を突けており、
前節のアウェイ韓国戦と比較にならないくらい、なでしこジャパンのサッカーは出来ていた。
あれで内容が良くないと言われたら、立つ瀬のないチーム関係者はごまんといるのではないだろうか。

確かに世界を見据える上では、見逃せないプレーはあった。
が、相手との力量差や、気温などを考えれば、致し方のない面もあったと思う。
まぁ、本番ではそんなことを言ってはいられないのだが。

本大会で活躍出来るかは、最大の弱点である、相手によるハイプレッシャーの中で、
如何に自分達のサッカーをするか、出来るかにかかっている。
ロープレッシャー下でのサッカーはもはや確立しているので、チームとして出来ることは少ない。
あとは個々のレベルアップに頼るのみだ。
日々のトレーニングの中でどれだけ本大会のイメージを持って出来るか、
そういう環境を作れるか、選手とスタッフの両肩にかかる期待は大きい。

孤高のアーセナル [ その他サッカー ]

U22 4カ国トーナメントの日本対中国は録画をし損なって観れず。
聞くところによると、日本人からすれば胸糞の悪くなるような試合だったらしいので
観られなくてよかったのかも知れない。
代わりと言っては何だが、録画しといたエミレーツカップ アーセナル対インテルの試合を観戦。

この試合のアーセナルは第1戦目の手探り状態から大きく脱して、流麗なパス回しを見せた。
トップ下に入ったフレブが色んなところへ顔を出してボールを動かし、
あるいはドリブル突破を仕掛け、潤滑油のような働きをしていた。
これは使える。

先日の記事で書いたベスト布陣、
「右からフレブ、セスク、ジウベウト、ロシツキー、2トップにファン ペルシーとアデバヨール」
は早くも撤回しよう。

右にエブエか誰か置いて、セスク、ジウベウト、ロシツキー、
トップ下にフレブ、1トップファン ペルシー。
これだ。

失礼ながら、フレブの同点ゴールの時のジュリオ セザールの悔しがりように笑ってしまった。
そして最後には、ボールホルダーの後ろを大きくウェーブしてオーバーラップする動きが
光ったファン ペルシーの逆転ゴールが決まり、
ファンとしては今シーズンに期待を抱かせる大満足の試合になった。

プレミアの他のクラブは大型補強に忙しいが、我が道を行く孤高のクラブアーセナルが
優勝を勝ち取るのも、あながち否定出来ないかも知れない。

奪った。さぁどうしよう [ 年代別代表 ]

U22 4カ国トーナメント北朝鮮に2-1で勝利した試合をTV東京で。
こんなマイナーな大会の中継をやるなんて(しかも生で)TV東京の考えてることはわからん
(でも実況はイマイチ(解説も)久保田アナが懐かしい)。

序盤は強烈な体格とフィジカルで圧倒して来た北朝鮮の攻撃を許したが、
徐々に日本のペースに引き入れた。

今までのチームより、ボールを高い位置で、しかも人数をかけて奪うことが強く意識付けされていた。
FWが待ち構えるのは相手陣内の真ん中辺り。
しかもパスコースを限定するだけでなく、かなり積極的に奪いに行く。

そしてボールサイドに人数をかける。
3人で行くのは当たり前。
さすがにフィジカルで勝る北朝鮮も日本のプレッシングをしのげず、
中盤の高い位置でボールを奪う場面が続出した。

が、しかしせっかく奪ったボールを有効な攻撃につなげられない。
前に運べなかったり、単純なミスをしたり。
この辺は急造のチームという影響もあっただろうか。
攻撃につなげられないのなら、ボールを高い位置で奪う意味がない。

あと心配になったのが、守備に回った時、北朝鮮との1対1に負けていたことだ。
だから人数をかけて守るのかも知れないが、もう少し粘って欲しい。
北朝鮮ごときに負けていたら先が危ぶまれる。



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