心揺さぶられる瞬間 [ FC東京 ]
J1第27節東京対新潟於味の素スタジアムは1-1の引き分け。
すごい試合だった。
あんなに必死に頑張る姿を見るのはいつ以来だろうか。
途中から泣けてきたよ。
そして大団円があの権田のスーパーセーブ。
権田がマルシオリシャルデスのシュートを弾き出した瞬間、
怒号のような、悲鳴混じりのような歓声が沸きあがった。
心をわしづかみにされて思いっきり揺さぶられるようだった。
上記の通り、私は試合の途中からうわああああ!!!って感じになってしまったので
戦いぶりを冷静に観るどころではなくなってしまったのだが、
ひとつだけ言うならば、全力でダッシュするってやっぱり大事だと思った。
精神論的な意味ではなく、戦術的な意味で。
それは相手の裏をかき続けるのが攻撃であるとするならば、
静と動の差がドラスティックであればあるほど効果的だからだ。
東京の選手はボールが来るかな、来るかな、といった風の様子見走りが多く、
例えば広島を観てると全力ダッシュの割合が東京より全然多い。
この部分が実際にピッチ上で展開されるサッカーの質に寄与する率は大きいと思うのだ。
個人的には昨日のような試合を見せてくれればそれでいい、と思ってしまうが、
まあでも現実的にはそうも行かない。
これから上位との対戦が続くのでこの流れを生かして上位食いをしたいね。
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