幕開け [ FC東京 ]
2006年J1リーグ開幕大分戦は20で勝利。
目指すところのポゼッションからの崩しではなく、カウンターで2得点。
プレシーズン甲府戦できれいな崩しを見ていただけに、物足りなさが残った。
まぁでもシーズンは始まったばかり、監督は代わったばかり。
いきなり結果も内容も伴ったサッカーができるはずもなく。
これからの紆余曲折を(できればほどほどに、くらいが望ましいが)楽しめれば。
個人的に特筆すべきは伊野波の落ち着きぶり。
梶山もデビュー当時から異次元の落ち着きぶりを見せていたが、伊野波もすごい。
大物だ。
ただ、トリプルボランチとして見た場合、バランスをどう取るかは課題だ。
今野も梶山も、そして直前までレギュラーだった宮沢も、攻撃参加型のボランチ。
おまけに両サイドバックも攻撃型だから、実質2バック状態になって
カウンターからあわや失点の場面が一回あった。
?だったのがオープニングセレモニー。
コバの演奏は短く、コメントも熱が感じられず、あまりにもあっさり終わってしまったし、
マルコ・ボーデの演説も東京ではなくて日本代表に向けられたものだった。
私はスカパラに毎年オープニングを飾って欲しいのだが。
そんなこんな、色々と課題はあるがまずは20の勝利。
2006年シーズンは始まったばかりだ。
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