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チームがひとつの方向を向けないのは監督の責任 [ FC東京 ]

J2第12節 東京対草津は1-2で逆転負け。
チームがバラバラな印象。

やや風が強いが、天気は良い中での試合となった草津戦。
メインスタンドアウェイ側のゴール裏寄りに陣取ったが、結構な数の東京サポがいた。
これまで正田スタ開催の入場者数2試合平均3000弱に対し、
東京戦では6500だったので、少なくとも3000人くらいは東京サポが行ったのであろう。

私はフラッグを持っていたし、レプリカを着てる人、マフラーをしてる人がそこここにいる
(つまりアウェイ感が漂っている)メインスタンドアウェイ側だったが
一見してそれとわかる草津サポも意外とアウェイ側に来てた。
ホーム側まだ空いてるのに…
と思わないでもなかったが、この牧歌的雰囲気がJ2の良さだよな、と思い直す。

とは言え苦言も呈したい。
草津のホームゲームは今回初めて観たけど、試合開始までの段取りが悪過ぎる。
4時20分前から両チームは練習止めろ止めろと散々アナウンスして、
4時まで10分以上ある時点で引き上げさせたから、何かイベントがあるのかと思ったら
あったのはボールパーソンと審判団の紹介のみ。
あとは何も行われていないピッチを静かに見守るだけ。
ちなみに選手紹介は両チーム練習の最中に行われている。

練習止めろアナウンスの時に、ホームの草津もまるっきり無視していたので
何でだろうと不思議に思っていたのだが、練習を切り上げたところで何も行われないことがわかっていたからなんだな。
しかもそれが日常化していると。
妙な間が空いて選手紹介等で盛り上がったテンションが冷めてしまうことは
アウェイに行くとままあることだけど、ここまでそういったものに配慮しない段取りは初めて見た。


それはさておき。
この試合、序盤は東京の攻撃にもやや意図が見えた。
なるべくボールを少ないタッチで回そうとし、そのために各所で指摘されてるような前に急ぎ過ぎ、
ということがないよう注意してポジショニングする。
少ないタッチで回すと言っても横や後ろにではなく、なるべく前に運ぼうとする意思は見えたと思う。

それから前半は低い位置から右サイドの鈴木達也に長いダイアゴナルランならぬ
ダイアゴナルパスを出してチャンスになる場面が何度もあった。
パスもしくはドリブルで一人抜いてラストパス、二人抜けばシュートのチャンスだ。
これはおそらくスカウティングの成果が試合に現れたものだと思う。

という感じで今までよりは進歩が窺えた前半の序盤だったが、
決定的チャンスにつながっていたかというと残念ながらそうでもない。
唯一の得点であるPKも、メインスタンド側から観ている限りでは
ホイッスルの音に、シミュレーションでイエローか、と一瞬ヒヤッとした。

さらにあっと言う間に同点にされ、高松が負傷退場するともう完全にダメだった。
何をやりたいんだかわからない東京に逆戻り。
チームとしてバラッバラな東京に。

草津のサッカーは、はっきり言って外国人2トップ頼むぞサッカーだ。
とにかくスピードとテクニックのある外国人FWに早く預ける。
そのために向かい風でボールが浮こうが、何度もオフサイドに引っかかろうが繰り返す。
それが最大のストロングポイントだからである。
そういうはっきりした意図を持ってやっているという点で、東京よりも良いサッカーだと言えるだろう。

草津の2点目はそういう意図を持ってプレーしていることが如実にわかる良いシーンだ。
右サイドでボールを持った選手にサイドバックがオーバーラップをかけて数的優位を作る、
相手DFが寄せ切れない内にグラウンダーのクロスをマイナスに入れる、
選手2人がゴール前に詰めてDFを引きつける、
空いたスペースでラフィーニャがフリーでシュート。

これはたまたまではなく、明らかに狙ってやっているんである。
ラフィーニャにフリーでシュートを撃たせるために。
最大のストロングポイントを生かすために。
東京のサイド突破からクロスで意図を感じるか?
前にも書いたがその場その場で適当にやっているようにしか見えない。

チームがひとつの方向を向けないのは、ほかの誰でもない、監督の責任である。
変えた方が良いと思うけどね私は。
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