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逆転 [ FC東京 ]

ナビスコカップ予選リーグ第6節 東京対横浜FCは2-1で勝利。
イライラが募る展開の中、冷静に戦ってよく逆転勝ちした。

東京は決して良かったわけではないと思う。
やっぱり目に付くのが、選手同士が周りをよく見ていないこと。
ボールホルダーも、パスレシーバーも。

例えば今日に限らずよく見る光景だが、福西がボールをキープしながら
横目で味方を見て出すぞ出すぞってやってるのに、周りが反応しない。
逆に、福西がものすごい勢いでダッシュして寄越せ!って言ってるのに、パスが出て来ない。
ボールホルダーは状況を見て出していないのではなく、見ていない。
出してもタイミングが遅く、詰まってしまう場合が多い。

これを改善するには(私もやったことがあるが)オシムのようにビブスで色分けして
少ないタッチ数でパスを回す練習が効果的だと思う。

今日は赤嶺が初先発だったけど、彼からは受け側としてどう動くかを考えているのが見て取れる。
タイミングを図るとかスペースを意識するとか、攻撃を活性化するために一番いい動きをしているのが
一番実戦経験のない選手というのは、普段そういう練習をやっていないことの逆説的な証明だろう。

それから伊野波好きの私としては、
彼のプレーに以前のような思い切りの良さが少し戻って来たことが嬉しい。

不思議だったのが、横浜FCにあまりやる気がなかったこと。勝てば可能性があったのに。
リーグ戦がヤバい状態だから力を温存したのか、省エネで勝とうとしたのか、
それとも例の国際大会の打診でも来てたのか。

何が理由だろうとホームであれはない。
勝とうとしてたならムシが良過ぎるってもんだ。

やる気がないで思い出したが、試合中、近くで
「ナビスコなんてどうだっていいんだよ」とほざいた奴がいて激しくムカついた。

4、5人で来ているらしかったが、彼らは基本的に応援しない。
応援歌を歌うこともなければ、選手コールを叫ぶこともないし、手拍子をすることもない。
基本的に口を開けばレフェリーへの文句か、相手選手への文句か、東京の選手への文句。
あんたら平日に三ツ沢くんだりまで何しに来てるの?と問いつめたかった
(小心者だから出来ないが)。

酔っぱらいの管巻きみたいなことをするために、観にくい上に、
ずーっと立ちっぱなしで、声援やらブーイングやら指笛やらでやかましい中、
わざわざゴール裏にいる神経は、私には全く理解出来ない。
しかも”襷”の中で、である。


話を戻す。
率直に言って私は半ばあきらめていたのでこの結果はとても嬉しい。
楽しみがまたひとつ増えたからだ。
準々決勝の相手は横浜。勝ってもらいましょう。

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