中田の考える今の日本代表に足りないもの [ 日本代表 ]
報道ステーションの中田インタビューを見た。
非常に意外だったのが、中田の考える今の日本代表に足りないものが
”必死さ”だったことだ。
中田は、必死さや泥臭さなんかを
見せないように見せないようにしていると思っていたからだ。
でもそれは、中田にとって
「あって当たり前のもの」
だった。
2002年のW杯以降、日本(男子)代表に必死さなど望むべくもないと思ってきた。
国際親善試合は有料のチーム練習見学の場となり(2/15付のBlog参照)、
それは本番であるW杯予選でも変わらなかった。
でも選手たちにとっては、ある意味ではしょうがないことなのかも知れない。
苦しい時に寄って立つべき幹がないのだ。
決闘の場に臨んだ騎士たちは、まず武器を探すところから始めなければならない。
中田が挙げたのは”必死さ”というとてもあいまいな尺度であるが、
それとても選手だけの責任に帰することはできないのだ。
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