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手負いの北に噛まれた手を再び振り上げるのは3ヶ月後 [ 女子サッカー ]

悔しい試合を連続で見せられると、精神的にもつらい。
女子アジアカップオーストラリア2006 3位決定戦 日本対北朝鮮は2−3で敗戦。

スポナビの河崎さんは敗因を以下の2点に集約している。

 なでしこリーグにおけるレフェリーの接触プレー判定基準の甘さ
 体力ベースの乏しさ

上記2つはフィジカル面についての指摘だが、私はそれに加えて、メンタル面の弱さを挙げたい。
より具体的に言うと、リードを奪われた時のメンタルの弱さである。

試合が拮抗している時、あるいはリードしている時のなでしこジャパンは、
華麗なパスワークで相手を翻弄してサイドを崩し、シュートにまで持って行くことが出来る。
だがリードを奪われると、焦りが生まれて
一発スルーパスやロングボール、中央突破など、確率の低い攻撃が多くなり
半ば自滅の道を辿ってしまうことがとても多い。

リードを奪われても落ち着いて自分達のサッカーを続けて逆襲の機会を窺う
なんてことは、やっぱり試合経験を積むしかないのかな。
てことは、わかりきった結論ではあるが、国内リーグを充実させねばならんということ。

とは言え、当面の目標は3ヶ月後の大陸間プレーオフか。
思い出してみると、ここまでの情報の露出量は前回を大きく上回っている。
ホーム&アウェーのプレーオフで決めれば、ややしぼんでしまったなでしこへの期待も
再燃するどころの騒ぎではないだろう。
舞台は整ったんだ。頑張ってよ、ホントに。

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