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へづかマルセイユ優勝! [ サッカーゲーム ]

EWETその3。
第34節を30と危なげなく勝ちを収めたマルセイユ。
第35節のナント戦で前半15分に先制した後、
さらに攻撃をかけるマルセイユにアクシデントが起こった。

左サイドを駆け上がる左SBリザラズが相手DFからバックチャージを受け、
ハムストリングを肉離れ、全治1ヶ月の負傷を負ってしまった。
当然相手DFはレッドカード退場となったが残り4戦、貴重な戦力を失う羽目になった。

リザラズは自身も引退を表明しているように、力の衰えが激しい。
だが、まだまだチーム内ではかなりの実力者の上に、左SBにはこれといった控え選手がいないのだ。
優勝を僅差で争う終盤戦に来てこのリザラズ負傷は痛い。痛過ぎる。
年寄りにひでぇファウルしやがってボケナスが。

仕方なく、オーバーラップしてもクロスを上げずに、低速ドリブルをして
右往左往するだけという?な挙動をする右利きのベイを守備専のSBとして起用することにする。

試合はその後1点を追加して20で終了。首位を堅持した。
2位のリヨンが引き分けたため3位のモナコが浮上。
マルセイユと2位との勝ち点差が1から3に開いた。

第36節も順当に勝ちを収め、2位との勝ち点差が4に開く。
そして迎えた第37節、これに勝てば1試合を残して優勝決定である。
相手は絶不調19位のリール。
アウェイだが臆することはない。勝って優勝を決めるのみ。
優勝を目前にして選手のモチベーションは最高潮だ。

だが。
開始10分。
マルセイユのペナルティエリア内。
並走中のCBエッケールの足がちょっと引っ掛かっただけなのに相手FWが大げさに倒れ、
主審がPKの判定。
あからさまなホームタウンディシジョンだった。

このPKを決められて出鼻をくじかれたマルセイユは、その後も波に乗れず
攻撃では中盤でボールを奪われ、FWにまでボールが渡らない。
守っては最近10試合で3失点だったDFラインが崩壊。
再三裏を取られて失点を重ね、結局19位のリールに03の惨敗を喫した。

2位以下は順当に勝ったので2位モナコとの勝ち点差が1に縮まった。
最終節、勝てば文句なしにマルセイユの優勝が決まるが、
場合によっては3位のリヨンまで可能性がある。

最終節。
ホームヴェロドロームは6万人の大観衆。
「お前ら根性見せてやれ!」と選手に喝を入れるが、
実は初のタイトルに監督は少し緊張気味だったりする。
負傷が完全には癒えていないものの、
リハビリから別メニュー調整に戻ってきたリザラズを復帰させてスタメンを送り出した。

開始20分。
左サイドオレンベからのパスをペナルティエリア内で受けたバモゴが素早く反転、
コントロールしたシュートをゴール右隅に決める。

このゴールで前節の悪夢を払拭したイレブンは怒涛の攻撃をかける。
前後半合わせて10本のシュート。
守備も安定を取り戻して被シュートを1本に抑え、追加点は奪えず10ながら内容は完勝。
ホームスタジアムで13年ぶりの優勝を決めるとともに、リザラズ引退の花道を飾った。

最終節スターティングメンバー。
GKバルテズ
CBデウー
CBエッケール
右SBレオ
左SBリザラズ
DMFペドレッティ
DMFアムダニ
右OMFフィオレーズ
左SMFオレンベ
CFサコー
CFバモゴ

フランス リーグ1 0405シーズン最終結果
優勝       マルセイユ 22勝11分5敗 勝点77 得点47 失点24 得失点差23
最優秀選手   ペドレッティ(マルセイユ)
得点王      サビオラ(モナコ)
最優秀監督   へづか(マルセイユ)
ベストイレブン(マルセイユのみ)
          SBリザラズ
          DMFペドレッティ
          CFサコー

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