足でやるバスケ [ その他サッカー ]
AFCフットサル選手権日本2007決勝 日本対イランをBS朝日で観戦。
完敗だった。
たまたまTV観戦しただけの門外漢が、
賞賛以外の声を投げかけるのは気が引けるので試合内容ではないことを。
門外漢と感じたことにも通じるのだが、今回ブラウン管越しながら
初めてトップレベルのフットサルを観戦して得られたのは、
サッカーとは別物という発見だった。
自分でサッカーやフットサルをやっていた頃の感覚としては
サッカーのミニチュア版としてフットサルを捉えていたが、
むしろ足でやるバスケと言った方が近い。
最近ロナウジーニョやロナウドの活躍によって
サッカーの入り口としてのフットサルが脚光を浴びるようになっているが
これはほんの一握りの特殊な場合で、あまり一般化すべき例ではないと思う。
フットサルにはそのピッチの広さ、人数、ボールに応じた
トラップ、キック、体の使い方、視野の確保の仕方、個人戦術があるわけで
それで基本を固めてしまうとサッカーで通用しない。
特にピッチの広さと、視野の確保方法の違いは致命的である、というのが個人的な感想だ。
でもだからと言ってフットサルというスポーツを否定する気など毛頭なく、
手軽に楽しめるサッカーとしてのフットサルは素晴らしいスポーツだと思う。
そんなこと私があらためて書くことでもなんでもないが。
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