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続 ひとこと言わずにおれない [ その他サッカー ]

昨日のエントリーで、片野道郎氏のブログについてひとこと言わずにおれなかった私は
本人にもメールで苦情を言った。

そしたら返事が来た。
私以外のメールに対しても送った文章を使い回ししているかも知れないが
ブログの真意についての説明はとても丁寧であった。
大まかな内容を箇条書きにすると、

1.スウェーデン対デンマークの試合は、録画したものを早送りも交えつつざっと見た
2.八百長だとはまったく思っていないが、両チームが絶対に勝とうと思って戦った試合には見えなかった
3.「22のフレンドリーマッチ〜太っ腹には脱帽」という表現は、
 ひとりのイタリア贔屓の皮肉を込めた悪態であり、それ以上のものではない

2.の「両チームが絶対に勝とうと思って戦った試合には見えなかった」ことについては、
その理由について具体的に説明がなされている。
また全体の文面からは3.のようなニュアンスが伺え、悪意はなかったものと思われる。

しかし、以上を踏まえた上でさらに氏に対して異論がある。
それは、以下の2つの条件が揃った場合、それが例え個人サイトの単なる悪態であったとしても
ネット上で公にするには内容が不適切であると考えるからである。

 I  執筆者がその道の専門家である
 II 相手の尊厳を損なう内容である

今回の場合、Iについては、片野氏はサッカーの報道に携わるプロであり、マスメディアの人間であること。
IIについては、”究極の予定調和””フレンドリーマッチ””八百長疑惑で捜査の対象になっている
キエーヴォ対シエナの方がずっと真剣勝負だったんじゃないでしょうか”という文章から、
読者は八百長であると受け取るのが自然であることが該当する。

卑近な例を挙げるなら、芸能レポーターが自分の個人サイトで、
とあるタレントのタチの悪い噂を流しているようなものか。

ヒデメールを読む方には、私人中田と公人中田の区別はないのだ。
プロであるならば、それを情報として受け取る側についてもっと意識して欲しいと思うのである。
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