プレミアム ロシツキー [ その他サッカー ]
今日は帰ってTVをつけたらプレミアリーグ第24節 アーセナル対マンチェスターU戦をやっていた。
1週間以上前の試合だが、観よう観ようと思いつつ未見の試合だったので後半から観たら
試合終了間際の後半48分にアンリが逆転ゴールを奪うという結構すごい試合だった。
解説の桑原は、敗因としてクリスティアーノ ロナウドを下げてエインセを入れた
ファーガソン監督の消極的な采配を挙げていたが、
試合の趨勢を左右した要因としては、ロシツキーが右に来たことの方が大きいように思える。
まずフレブOUT、ファン ペルシーINという交代があり、
ファン ペルシーを左で使うことを優先した帰結として、それまで左にいたロシツキーが
フレブのサイドである右に移ったような感じだったが、結果的にこれが奏効した。
フレブとロシツキーはタイプがよく似ている。
だがどちらかというとフレブの方がドリブルの比重が高く、
反対にロシツキーの方が周りを使うのがうまい。
そのロシツキーによってエブエのオーバーラップをより引き出すことが出来るようになったと私は見る。
そして同点ゴールはロシツキーのクロスから、
逆転ゴールはロシツキーとのワンツーで抜け出したエブエのクロスから生まれた。
桑原の指摘する通り、アーセナルの右サイドでのせめぎ合いはもちろんあっただろう。
だが、その力関係はクリスティアーノ ロナウドが交代する以前、
ロシツキーが右サイドに来た時点で逆転していたのだ。
それにしてもプレミアリーグのゴールの時の歓声はいい。
ワーではなく、ィヤーーー!!!と叫ぶ。
カッコいいと思ってしまうのである。
PR