すんません、おじさんには難し過ぎました。 [ FC東京 ]
いよいよ明後日に迫った多摩川クラシコ。
企画のひとつとして、”着うた多摩川クラシコ”ってやってる。
これ自体はおもしろい企画だと思うんだよね。
味スタで流れてるPVもテーマ曲も、珍しくカッコ良い。
だから着うたゲットしようかと思ったわけだが。
普段着うたとか全然使ったことないせいか、どっからダウンロードするのかさっぱりわからない。
まず、多摩川クラシコのサイト
http://www.frontale.co.jp/tamagawa_classico/index_2010.html
からリンクをたどって、music.jp PCサイトに行く。
http://p.music.jp/jpop/top/top.do
そこで多摩川クラシコのバナーをクリックすると、以下のページに飛ぶ。
http://music.jp/special/tamagawa/index.htm
しかしmusic.jpにて独占配信!て書いてあるだけで、リンクが貼ってない。
QRコードはあるが…
仕方ないので、アーティスト検索で”多摩川クラシコ”を検索し、出てきたページ
http://p.music.jp/j-search/WEB/ArtistKoBetu.aspx?at=50926
に行くと「多摩川クラシコ」の楽曲一覧が表示されるのだが、
一体どれが『多摩川クラシコテーマ曲(東京・新バージョン)』?
ダメだ。全然わからない。
すんません、おじさんには難し過ぎました。
Young Guns [ FC東京 ]
第90回天皇杯4回戦 東京対千葉於味の素スタジアムは2-0で快勝。
いやー千葉ショボかった。
と思ったら向こうもほぼ2軍なのね。
東京は予想に反してスタメンクラスの攻撃的な選手を一切使ってこなかった。
いつものスタメンクラスは権田と、平出を除くDFラインの3人およびボランチに入った松下だけだった。
もっとも、このところ松下はスタメンで出ていないので微妙ではある。
若いやつらは足元のボール捌きがうまい
(ただ見慣れていないので1階席上の方から観てると誰が誰だかわからない…)。
J1でのプレッシャーの中でそれを発揮できるかはかなり疑問だが、
幸いなことにほぼ2軍の千葉は緩かった。
1軍メンバーでもあまり見られないような華麗なパスワークも時折披露したりして
いかに千葉がダサいとは言え、正直すげーと思った。
同じ2軍メンバーでも、東京は途中出場すらほとんどしていない選手が多いにも関わらずだから。
守備では重松を始めとして前からプレッシャーをかけてて、
それにおびえた千葉DFがとりあえず蹴るシーン多発。
これもJ1のチームだったら軽くあしらったり、
味方がパスコース作って落ち着いて回したりするんだけど。
たいていはほんとに危ない場面になる前に止めてた。
つーか相手のミス絡みで。
外国人FWは仕事が全く出来なくて、さぞかしイライラしてただろう。
上記のような様子なのでまあ昇格は無理じゃない?、という感じだ。
とか言っててこちらもあまり油断してはいられない。
今日はすごく良い戦いぶりでまさに快勝といった試合だったけど、残留争いの真っ只中なんだよな。
他会場の試合に目を移すと、意外と延長、もしくはPKまでもつれ込んだ試合が多い。
90分以内で2点差以上ついた試合が2試合、1点差の試合が2試合、
延長で決着のついた試合が1試合、PKまで行った試合が3試合。
次節J1で対戦する川崎はPKまでやったあげく負けている。
あの森が19分で交代してるけど何かあったのかね。
何はともあれ土曜日は多摩川クラシコ、がんばっていきましょー。
2/3は決まった [ FC東京 ]
J1第30節東京対横浜於日産スタジアムは2-1で勝利。
いや~よく勝ったよ。
はっきり言って内容はダメダメだったと思う。
特に後半はグダグダ。
とにかくミスが多くて空回り感ありまくり。
せっかくボールを奪い返して第一弾目のプレッシャーをかいくぐっても、
そこから出るパスがつながらない。
おかげで防戦一方だった。
追い付かれてからも、今振り返るとそこそこチャンスは作ってたのかなと思うが、
観てる時は全く勝ち越せる気がしなかった。
別に手を抜いてる選手なんていないし、スキルについては言うまでもないのにうまく行かないよなあ。
それにしても似たようなことは何度も書いてるが、サッカーとはわからないものだ。
良い攻撃を繰り返しても全然点が入らない時もあれば、
今日の試合みたいにほとんど決定的チャンスがない中で2点を奪って勝つ時もある。
神戸が引き分けに持ち込んだのは痛かった。
得失点差があるので神戸が負けてれば1つの勝ちだけでは逆転できない差を付けられたのに。
そして3日後には天皇杯があったりする。
難しいよなあ。
残留争いを考えれば主力を休ませたいところだけど、
負けてチームのテンションを落とすことは避けたい。
となるとベストメンバーで行かざるを得ないんだろうな。
久々に東京の強さが感じられた [ FC東京 ]
J1第29節東京対ガンバ大阪於味の素スタジアムは1-1で引き分け。
東京は前半結構飛ばしてて、先制したところまでは狙い通りだったと思う。
あまり後方でボールを回すこと、ボールを保持することに固執せず、
早めにアタッキングゾーンに侵入していた。
特にカウンター時に相手に与える怖さは大熊監督になって劇的に改善した。
今までは、ボールを失わないことを第一に考えるあまり、
せっかくカウンターでアタッキングサードまで持ち込んでいるにも関わらず、
シュートあるいはクロスに行かずに戻してしまう場面を
もったいなくてしょうがないと思って観てたものだが。
後半、東京のペースが落ちてきた頃にガンバがガッと圧力をかけてきて、
こりゃーヤバいな、と思ってる時に同点に追いつかれた。
この時のガンバはさすが。
ここぞという時のチーム一丸度というか、
そしてそれを支える技術および運動量は毎回優勝争いに加わるだけはある。
その勢いで逆転出来なかったのはガンバとしては悔やまれるところだろう。
残留争いしてるのだ。優勝争いしてるチームが勝点を削られる相手ではない。
逆に言えば、ガンバの勢いを押し返して決定的チャンスも作った東京はなかなかすごいと思う。
失点した瞬間は結構落ちてる感じがしたけど、すぐに切り替えて
勝ち越しへの期待が持てるくらい戻したのは結構感動的だった。
ただ、勝点計算上から言えば、言うまでもなく勝ちたかった。
特に前節で神戸がガンバに勝っていること、
そして今節で神戸と大宮が勝っていることを考えれば。
心揺さぶられる瞬間 [ FC東京 ]
J1第27節東京対新潟於味の素スタジアムは1-1の引き分け。
すごい試合だった。
あんなに必死に頑張る姿を見るのはいつ以来だろうか。
途中から泣けてきたよ。
そして大団円があの権田のスーパーセーブ。
権田がマルシオリシャルデスのシュートを弾き出した瞬間、
怒号のような、悲鳴混じりのような歓声が沸きあがった。
心をわしづかみにされて思いっきり揺さぶられるようだった。
上記の通り、私は試合の途中からうわああああ!!!って感じになってしまったので
戦いぶりを冷静に観るどころではなくなってしまったのだが、
ひとつだけ言うならば、全力でダッシュするってやっぱり大事だと思った。
精神論的な意味ではなく、戦術的な意味で。
それは相手の裏をかき続けるのが攻撃であるとするならば、
静と動の差がドラスティックであればあるほど効果的だからだ。
東京の選手はボールが来るかな、来るかな、といった風の様子見走りが多く、
例えば広島を観てると全力ダッシュの割合が東京より全然多い。
この部分が実際にピッチ上で展開されるサッカーの質に寄与する率は大きいと思うのだ。
個人的には昨日のような試合を見せてくれればそれでいい、と思ってしまうが、
まあでも現実的にはそうも行かない。
これから上位との対戦が続くのでこの流れを生かして上位食いをしたいね。
最悪の週末 [ FC東京 ]
J1第26節東京対仙台於ユアテックスタジアム仙台は2-3で敗戦。
残留を直接争う相手に、ほぼ勝利を手中にしたかのように思えた残り5分から逆転負けするという、
奈落の底に突き落とされるような感覚を味わった最悪の週末だった。
状況が状況だけに、両チームの選手もサポーターも気合が入っていて白熱しており、
リードしている内は、「たまには残留争いも悪くはないな」なんて悠長なことも考えていた。
が、その先にまさか奈落が待っていようとは。
私は観戦後、仙台市内で牛タンを食べ、
さらに一泊して松島の方へ行って生、焼き、フライと牡蠣三昧して帰って来たわけだが、
昨日の悪夢をふと思い出してため息をつく、といった感じだった。
私の性格からしてそれほど引きずることはあまりなのだが…
東京の出来は特筆すべきものはない。
いつも通りというか、得点のにおいがあまりせず、よく2点取れたなと思う。
2点目は相手DFとGKのミス絡みのような感じだった。
ただ、選手はかなり戦っていた。
ややミスの目立つ選手はいたが、それでも試合全体としてはかなり締まった印象を受けた。
そうそう、劣勢の中での羽生投入は、恐ろしく効果的で驚いた。
やや前目のディフェンダーとして、そして攻撃に移った時の的確なポジショニングと
テンポ良くいいところへパス出しをする、まさしくボランチといった実に効果的なプレー。
その流れを断ち切ってしまったように見えたのが重松の投入だった。
いや、おそらく重松自身にはそこまでの責任はないと思うのだが。
同点に追いつかれるセットプレーにつながったファウルは、
私には正当なタックルに思えた重松のスライディングだった。
しかもそこでさらに権田のミスが重なってしまう。
めぐり合わせが悪いというか。
いったんは微笑んでくれたと思しき勝利の女神は、あっさり心変わりをしてしまった。
仙台に勝って順位上昇を目論んでいたのに、負けてあわや降格圏逆戻りの危機。
神戸が負けて免れたものの、がけっぷち状態は変わらない。
いや~、もうあんなため息はつきたくないんだけど。
牡蠣はおいしかった…
おみやげは醤油 [ FC東京 ]
天皇杯3回戦 東京対北九州於正田醤油スタジアムは2-0で勝利。
残留争いの中、J2最下位の北九州に負けて流れをぶった切るわけにはいかなかったこの試合、
まあ勝って良かったと。
東京側の自由席は満員で、当初使わないとアナウンスされていたゴール裏芝生席が
一部開放されていた。
みなさんお疲れ様です。
私は試合開始直前にスタジアム入りする予定だったので、
席の確保が難しいと判断して、SA席だった。
そのSA席は適度に埋まりつつ、かと言ってスカスカでもなくと、いい感じだった。
さて内容的には先週の湘南戦と変わらない印象だ。
湘南戦と同様、内容的にそれほど進歩しているわけではないけど、
個人能力に大きな差がある分、東京の時間帯が長くなるといった感じ。
その中で今回目に付いたのが、サイドチェンジ一発でシュートもしくはクロスに行ける
チャンスを作っていたこと。
城福監督解任直前の頃、ポゼッションと言ってもこんなことすら出来ない、
と槍玉に挙げたプレーである。
北九州相手にはかなり効果的で、何度かチャンスにつながっていた。
ただ、上記の場面に限らずラストパスを出すなりシュートを撃つなりする際、
蹴り損ねや簡単にDFに引っかけてしまうのが目立つ。
さらにこの試合では単純なミスが結構あり、それに伴って勝ちはしたけど…
という印象が強い。
そんなわけで、連勝はしたはいいが、相手の弱さに助けられている面が多々あるので
これから控える上位との対戦においては、もっとドラスティックに
戦い方を変える必要があるのではないかと思っている。
せっかく降格圏を脱したのに、また逆戻りという事態になりかねない。
久々の美酒 [ FC東京 ]
J1第25節東京対湘南於国立競技場は3-0で勝利。
3点取ったのっていつ以来だ、と思ったら第14節のアウェイ湘南戦だった。
ちなみに3点差で勝ったのは第11節アウェイ山形戦以来。
前節に比べてやや大熊色が薄れていた印象だ。
DFラインとボランチでボールを回す機会が多くなって
くさびのボールがあまり入らなくなった。
こういう内容なら梶山がいた方が攻撃の組み立てが出来ただろう。
サイドや裏へのロングボールはあまり変わらない感じか。
が、チャンスは結構作れていたものの、内容的には前節の方が良い印象だ。
にも関わらず結果は前節が0-1(実質0-2)の負けで今回が3-0の勝利。
サッカーとはわからないものだ。
おそらく、湘南のレベルが低いからそう見えるのだろう。
湘南ホームの時よりは中盤でのプレッシャーがややきつくなっていたが、
J1最弱であるのは間違いない。
ということはつまり、他のチームにはそうそう勝てない、ということだと私は思う。
この勝利で勢いに乗り、さらにけが人が戻って来ればいいが。
次節仙台に勝てば、得失点差で順位が仙台と入れ替わる。
直接対決での勝利はやっぱり大きいのでこれは勝ちたい。
同じ意味で、返す返すも前節大宮戦での敗北は痛かった。
これで勢いに乗って仙台に乗り込みたいところだったが、
間に天皇杯3回戦が控えている。
なんというか、ついてないね。
こういう勝って当たり前のハイリスクローリターンの試合があるなんて。
ホントもし負けでもしたら最悪だ。
ある意味重要な一戦である。
追記
個人のことを書くと、森重は守備の時に前に出過ぎだ。
センターバックやってる時はそんなことないのに、なんででかね。
それからリカルジーニョ。
ドリブルで中に切れ込む形で点取ったから結果オーライっちゃそうだけど、
せっかく北斗が全力気味のスピードでオーバーラップしてるのに、
一回も使わないのはかわいそうだし、自分のドリブルを生かすためにも
使い分けが必要だろう。
まあこれは書いても仕方のないことだけど、リカルジーニョだったら、
エメルソンを残しておいた方が良かったんじゃないの、と思うのである。
当時エメルソンと契約更改せず、というニュースにかなり驚いた私としては。