新シーズン [ FC東京 ]
2008年のJリーグの日程が発表。
東京の試合で目に付いたところを。
Jリーグ
第 4節 4/2(水) 19:00 横浜FM vs F東京 ニッパ球
第10節 5/3(土祝) 14:00 大宮 vs F東京 NACK
ナビスコ予選リーグ
第 5節 5/31(土) 14:00 F東京 vs 清水 松本
いつの間に三ツ沢がニッパになったんかいな。
だいたいニッパって何?
しかもマリノスの試合なのに何故にニッパって思ったら平日なのか。
確か昨シーズンの平日ナビスコの横浜FC戦でゴール裏はかなり埋まってて
席取りに苦慮したあげく変な集団が近くにいて難渋した。
あの入りを上回るかどうかは微妙なところだが。
もともとアウェー側はホーム側の2/3程度の席しかないから。
念願のNACKファイブスタジアムはGWにやって来る。
アウェー側は座席2,000、立見席約2,100だそうなので、満杯の心配はないか。
関東近県のアウェーに行くのってせいぜい2,000人くらいかなって踏んでるんだが。
それから何故かアルウィン。
旅行がてら行くのはいいけど、なんでまた松本。
まぁいいや。
もうすぐ新シーズンが始まる。
No. [ FC東京 ]
背番号の系譜を見ていたら、今シーズンは欠番の多いこと。
12番は別として、9、11、14、15。
どうすんだこれ。
ひとつは新外国人FWが埋めるにしても。
復帰の祐介は昔の背番号に戻ったのだが32番とでかい。
ブルーノは、サンドロ、ジャーン、エバウドと外国人CBが担ってきた3ではなく4。
4はFC東京になって以来レギュラーに定着した選手がいないので、それを覆せるか。
3には佐原。
増嶋の5は昨シーズンは欠番だったが、今シーズンは長友になった。
これは増嶋が戻らないことの現れなのか。
20番は結局戻ってきた川口。
中盤の層が一気に薄くなってしまったことが再契約最大の理由だろう。
川口にしてみれば失礼な話だが、プロならそれも割り切ってやらねばならないのだろうか。
10番は梶山が背負うことに。
空いた23番は森村が継いだ。
これで東京が梶山のチームであることをより強く印象づけられることに。
今シーズンは北京オリンピックもあるし、かかる負担は大きいが頑張って欲しい。
素材、料理 [ FC東京 ]
阿部、伊野波、憂太、規郎と次代の東京を担うべき選手の完全移籍が相次ぐ中、
今となってはレンタルであることが意外な感じのする増嶋のニュース。
京都へ移籍のDF増嶋が自主トレ
結局東京は3人のCBを補強したわけで、もう増嶋には戻って来る理由はないも同然だ。
京都が今シーズン残留を果たしたら、晴れて京都に完全移籍の運びになるかも知れない。
京都のコーチには秋田豊がいる。
彼の指導者としての力量は未知数だが、良い刺激になるといいね。
その秋田が「彼が代表に選ばれるくらいの活躍ができるように」か。
基本的には移籍後も彼ら(増嶋だけでなく)の活躍を祈っているし
日本全体のレベルアップという視点からももちろん活躍した方がいいのだけど、
代表入りするくらいの目覚ましい成長を遂げてしまうと
良い若手選手が入ってくるのに、素材を伸ばせない東京というイメージが
なんだかついてしまいそうだ。
他山の石 [ FC東京 ]
西部謙司のコラム問われるJクラブのビジョン
ジェフ千葉の選手流出が止まらない。水本裕貴、水野晃樹、山岸智、佐藤勇人、羽生直剛と主力選手の移籍関連報道が相次いでいる。昨季はキャプテンで生え抜きの阿部勇樹が浦和レッズへ移籍して話題になったが、今オフの流出ぶりはその比ではなさそうだ。裏を返せば、千葉にはクラブ運営のビジョンがなかったと。
これは他クラブにとっても他人事ではない。 J リーグが急速に格差社会化しているとしたら、予算規模の小さいクラブはどうしていけばいいのか。クラブ運営のビジョンが問われている。
この記事を見ればそう思う。
オシム流放棄
オシムサッカーの遂行にはそれなりの能力を持った監督が必要だし、
諸々の事情により意図した監督と契約出来ず、残念ながら諦めるというのならわかる。
しかしいきなりオシム路線放棄ってのは一体どういう理由からなのだろうか。
せっかく何年もかけて築き上げたチームカラーを積極的に捨ててしまうというのは
私にはまるで理解できない。
いや、ビジョン自体はあったのかも知れない。
だがそれは、多くの主力選手に取って受け入れがたいものだったのだ。
東京もあまり千葉のことを対岸の火事とばかりに安穏としてはいられない。
規郎に続いて、憂太も完全移籍。
生え抜き2人の移籍は、戦力のダウンということ以上に重く受け止めねばなるまい。
問題は順位が低迷してるとか、補強の失敗とか言ってみれば即物的なものだけではない。
このクラブにいれば自分は成長出来るのかとか、今は無理でもいつかは優勝出来ると思えるかとか
そういうところの方が重要であり、
憂太たちの移籍はそれらの部分で魅力がなくなってきたことのひとつの現れだ。
この機会にフロントは是非自らを見つめ直して欲しい。
たはは [ FC東京 ]
規郎が完全移籍とな。
東京でそれなりの人気と出場機会を得ていた上、今のチーム事情からすると
ほぼ全面的に規郎の個人的な意向ではないだろうか。
環境を変えたかったということか。
こう書くと規郎が悪いみたいだが、移籍したくなるような環境の悪さが
きっかけとしてあったということだ。
そう考えるとわからなくもない。
ここ2年でチームのカラーはガラッと変わってしまった。
私も最近、自分が昔のイメージにしがみつき過ぎているかも知れないと思い始めた
(当ブログの読者の中には気付くのおせーよと思っている人もいるかも)。
昨年に引き続き、方向転換を図ろうとしている今シーズン、1年後にはどうなっているのか。
うほほ [ FC東京 ]
もう移籍加入は大方片付いたと思ってこれからという記事を書いたが、全然片付いてなかった。
リチェーリレンタル移籍
小澤レンタル移籍
羽生完全移籍
大森加入へ
リチェーリと小澤のニュースの間に赤嶺の名前があったので
何!赤嶺も移籍か!?といきり立った人は私以外にもいるんじゃないだろうか。
大森はMF登録になっているようだけどDFで、しかももろレギュラークラス。
茂庭、ブルーノ クアドロス、大森で3バックも可能かも。
羽生は個人的に好きな選手だが、中盤の人数は足りているだけに本当に必要なのか、という疑問はあった。
城福監督が直接交渉に当たったということでよく考えてみると
中盤の人の動きを活性化させる人材がどうしても欲しかったのだろう。
中盤に限らず東京は全体的にスペースを使う、スペースを作る意識に乏しいので
スペースに対する意識向上の起爆剤としての機能を羽生に求めているに違いない。
しかし千葉の放出の勢いはすごいな。
水野、山岸、水本、羽生、佐藤が移籍って、レギュラーの半分がいなくなったわけだ。
チームガタガタである。
それはさておき。
東京は監督が交代し、選手の入れ替わりが激しい分、
来たるシーズンにチームがどうなるのか、非常に興味深い。
段々楽しみになってきた。
あああ [ FC東京 ]
伊野波が鹿島に完全移籍
おいおい完全移籍かよ。
レンタルって話だったのに。
痛いなぁ。
戦力としてはもちろんだが、当ブログで何回か書いてきているように私は伊野波が好きなので
レンタルは仕方ないと思っていたが完全移籍となると...
伊野波の何が好きってあの全力ダッシュである。
昨今失われてきつつある東京的イメージを担う可能性を秘めていた選手だけにもうホント残念。
あああ。
これから [ FC東京 ]
ブルーノ クアドロス獲得
GKは塩田。控えは萩?
CBは茂庭とブルーノ クアドロス。控えに佐原と藤山。
SBは右徳永、左は金沢と長友の争いか。控えは池上、伊野波あたり。
DMFは今野と梶山で決まり。控えは浅利と伊野波。
OMFは石川、憂太、規郎そして栗澤、リチェーリからコンディションや相手に応じてチョイス。
FWは赤嶺、平山。3番手が祐介。
やっぱりDFとFWの層が薄い。
まぁ外国人FWは獲得するんだろうけど。
伊野波が移籍したら相当薄くなる。
しかし伊野波にしてみれば、どのポジションでもファーストチョイスではない現状は望ましくないだろう。
「シーズンを通してレギュラーでプレーしたい」と明言していることだし、
アジアの舞台もある鹿島は魅力的だ。
そういった戦力的な問題もあるのだが、それよりも私が気になるのは
それぞれに事情はあるのかも知れないが、昨シーズンオフから
いわゆる東京的な選手の放出が相次いでいることだ。
戸田、宮沢、阿部、ルーカス。
主力の放出や補強の失敗よりも、こういう選手を昔は大事にしていたのに、
大事にしなくなってしまったようでそれが嫌だ。
性急な補強で強さを求めるよりも、東京的アイデンティティーを大切にする方が
長期的に見ればFC東京というクラブの発展につながる。
フロントもそういう考えだと思っていたんだけどな。