新シーズン [ FC東京 ]
2008年のJリーグの日程が発表。
東京の試合で目に付いたところを。
Jリーグ
第 4節 4/2(水) 19:00 横浜FM vs F東京 ニッパ球
第10節 5/3(土祝) 14:00 大宮 vs F東京 NACK
ナビスコ予選リーグ
第 5節 5/31(土) 14:00 F東京 vs 清水 松本
いつの間に三ツ沢がニッパになったんかいな。
だいたいニッパって何?
しかもマリノスの試合なのに何故にニッパって思ったら平日なのか。
確か昨シーズンの平日ナビスコの横浜FC戦でゴール裏はかなり埋まってて
席取りに苦慮したあげく変な集団が近くにいて難渋した。
あの入りを上回るかどうかは微妙なところだが。
もともとアウェー側はホーム側の2/3程度の席しかないから。
念願のNACKファイブスタジアムはGWにやって来る。
アウェー側は座席2,000、立見席約2,100だそうなので、満杯の心配はないか。
関東近県のアウェーに行くのってせいぜい2,000人くらいかなって踏んでるんだが。
それから何故かアルウィン。
旅行がてら行くのはいいけど、なんでまた松本。
まぁいいや。
もうすぐ新シーズンが始まる。
BIGが開く関心 [ Jリーグ ]
少し前のニュースだが、今回はtotoについて。
サッカーくじ人気で芝生化事業を再開
私も始まって2、3年はやっていた。
ギャンブルをやる楽しみもあるし(と言ってもtoto以外にやったことはないが)、
たとえ外れてもそのお金がスポーツ振興に使われるとなれば、スリがいもあるというものだ。
しかし売上が低迷して助成金なんてないも等しいくらいにまで落ち込むと、
バカバカしくてやってられなくなった。
少なくとも私は少しでもスポーツ振興に寄与出来ると思うからこそ、
普段はやらないギャンブルをやっているわけで、
助成金の出せない日本スポーツ振興センターなど、存在価値のない団体だ。
このような状況で私の賭け金は結局どこに行くかと言えば、totoの運営に関わる人の給料である。
薄給のサラリーマンである私が誰かの給料を負担する余裕はないのだ。
売上回復のために様々な種類のサッカーくじが投入されたが、
みなさんは今現在何種類あるかご存知だろうか。
toto、minitoto、totoGOAL3、totoGOAL2、BIG、miniBIGの6種類。
このうちまさに起死回生の大ヒットとなったのが、ご存知BIG。
しかしBIGにはいわゆるトトカルチョ的な楽しみ方はなく、
”予想という要素を完全に排した最高6億円の宝くじ”と同じである。
ジリ貧だったtotoが受け入れられる道は、単に当選番号を決める方法が
Jリーグの勝敗というだけの宝くじだったというのは皮肉と言うか何と言うか。
ただ、BIGを買った人がJリーグの試合を気にするようになるのは間違いない。
単に結果をチェックするだけでなく、スポーツニュースを見るようになる人もいるだろう。
その中からJの試合に興味を持つようになる人も出て来るかも知れない。
そう考えていくと、Jへの関心を開くひとつのきっかけとしてBIGは意外と有効なのかもとも思う。
助成金は一気に昨年の10倍以上だ。
私も久しぶりにtotoを再開しようかと思っている。
注目は山口 [ 女子サッカー ]
なでしこジャパントレーニングキャンプメンバー発表
約1ヶ月後、2/18の北朝鮮戦を皮切りに始まる東アジア選手権に向けたキャンプ。
佐々木新監督就任後、初のキャンプになる。
大方の選手に目新しさはないが、注目はこの選手。
山口 麻美北京五輪予選で招集されていたらしいが、全く知らなかった。
YAMAGUCHI Mami 1986.08.06 165cm/52kg フロリダ州立大学
アメリカの大学サッカー年間最優秀選手だそうで。
あのミア・ハムが過去に受賞した賞と聞くとすごさがわかる。
大野や荒川、永里らを脅かす存在になれれば。
最終的には今回発表されたメンバーから6人が落とされ、20人で中国は重慶へと旅立つ(あの重慶だ)。
ちなみに女子の試合はTBSが深夜に録画放送(男子は生中継)する。
なでしこジャパンの熱い戦いを目撃せよ。
No. [ FC東京 ]
背番号の系譜を見ていたら、今シーズンは欠番の多いこと。
12番は別として、9、11、14、15。
どうすんだこれ。
ひとつは新外国人FWが埋めるにしても。
復帰の祐介は昔の背番号に戻ったのだが32番とでかい。
ブルーノは、サンドロ、ジャーン、エバウドと外国人CBが担ってきた3ではなく4。
4はFC東京になって以来レギュラーに定着した選手がいないので、それを覆せるか。
3には佐原。
増嶋の5は昨シーズンは欠番だったが、今シーズンは長友になった。
これは増嶋が戻らないことの現れなのか。
20番は結局戻ってきた川口。
中盤の層が一気に薄くなってしまったことが再契約最大の理由だろう。
川口にしてみれば失礼な話だが、プロならそれも割り切ってやらねばならないのだろうか。
10番は梶山が背負うことに。
空いた23番は森村が継いだ。
これで東京が梶山のチームであることをより強く印象づけられることに。
今シーズンは北京オリンピックもあるし、かかる負担は大きいが頑張って欲しい。
素材、料理 [ FC東京 ]
阿部、伊野波、憂太、規郎と次代の東京を担うべき選手の完全移籍が相次ぐ中、
今となってはレンタルであることが意外な感じのする増嶋のニュース。
京都へ移籍のDF増嶋が自主トレ
結局東京は3人のCBを補強したわけで、もう増嶋には戻って来る理由はないも同然だ。
京都が今シーズン残留を果たしたら、晴れて京都に完全移籍の運びになるかも知れない。
京都のコーチには秋田豊がいる。
彼の指導者としての力量は未知数だが、良い刺激になるといいね。
その秋田が「彼が代表に選ばれるくらいの活躍ができるように」か。
基本的には移籍後も彼ら(増嶋だけでなく)の活躍を祈っているし
日本全体のレベルアップという視点からももちろん活躍した方がいいのだけど、
代表入りするくらいの目覚ましい成長を遂げてしまうと
良い若手選手が入ってくるのに、素材を伸ばせない東京というイメージが
なんだかついてしまいそうだ。
他山の石 [ FC東京 ]
西部謙司のコラム問われるJクラブのビジョン
ジェフ千葉の選手流出が止まらない。水本裕貴、水野晃樹、山岸智、佐藤勇人、羽生直剛と主力選手の移籍関連報道が相次いでいる。昨季はキャプテンで生え抜きの阿部勇樹が浦和レッズへ移籍して話題になったが、今オフの流出ぶりはその比ではなさそうだ。裏を返せば、千葉にはクラブ運営のビジョンがなかったと。
これは他クラブにとっても他人事ではない。 J リーグが急速に格差社会化しているとしたら、予算規模の小さいクラブはどうしていけばいいのか。クラブ運営のビジョンが問われている。
この記事を見ればそう思う。
オシム流放棄
オシムサッカーの遂行にはそれなりの能力を持った監督が必要だし、
諸々の事情により意図した監督と契約出来ず、残念ながら諦めるというのならわかる。
しかしいきなりオシム路線放棄ってのは一体どういう理由からなのだろうか。
せっかく何年もかけて築き上げたチームカラーを積極的に捨ててしまうというのは
私にはまるで理解できない。
いや、ビジョン自体はあったのかも知れない。
だがそれは、多くの主力選手に取って受け入れがたいものだったのだ。
東京もあまり千葉のことを対岸の火事とばかりに安穏としてはいられない。
規郎に続いて、憂太も完全移籍。
生え抜き2人の移籍は、戦力のダウンということ以上に重く受け止めねばなるまい。
問題は順位が低迷してるとか、補強の失敗とか言ってみれば即物的なものだけではない。
このクラブにいれば自分は成長出来るのかとか、今は無理でもいつかは優勝出来ると思えるかとか
そういうところの方が重要であり、
憂太たちの移籍はそれらの部分で魅力がなくなってきたことのひとつの現れだ。
この機会にフロントは是非自らを見つめ直して欲しい。
たはは [ FC東京 ]
規郎が完全移籍とな。
東京でそれなりの人気と出場機会を得ていた上、今のチーム事情からすると
ほぼ全面的に規郎の個人的な意向ではないだろうか。
環境を変えたかったということか。
こう書くと規郎が悪いみたいだが、移籍したくなるような環境の悪さが
きっかけとしてあったということだ。
そう考えるとわからなくもない。
ここ2年でチームのカラーはガラッと変わってしまった。
私も最近、自分が昔のイメージにしがみつき過ぎているかも知れないと思い始めた
(当ブログの読者の中には気付くのおせーよと思っている人もいるかも)。
昨年に引き続き、方向転換を図ろうとしている今シーズン、1年後にはどうなっているのか。
うほほ [ FC東京 ]
もう移籍加入は大方片付いたと思ってこれからという記事を書いたが、全然片付いてなかった。
リチェーリレンタル移籍
小澤レンタル移籍
羽生完全移籍
大森加入へ
リチェーリと小澤のニュースの間に赤嶺の名前があったので
何!赤嶺も移籍か!?といきり立った人は私以外にもいるんじゃないだろうか。
大森はMF登録になっているようだけどDFで、しかももろレギュラークラス。
茂庭、ブルーノ クアドロス、大森で3バックも可能かも。
羽生は個人的に好きな選手だが、中盤の人数は足りているだけに本当に必要なのか、という疑問はあった。
城福監督が直接交渉に当たったということでよく考えてみると
中盤の人の動きを活性化させる人材がどうしても欲しかったのだろう。
中盤に限らず東京は全体的にスペースを使う、スペースを作る意識に乏しいので
スペースに対する意識向上の起爆剤としての機能を羽生に求めているに違いない。
しかし千葉の放出の勢いはすごいな。
水野、山岸、水本、羽生、佐藤が移籍って、レギュラーの半分がいなくなったわけだ。
チームガタガタである。
それはさておき。
東京は監督が交代し、選手の入れ替わりが激しい分、
来たるシーズンにチームがどうなるのか、非常に興味深い。
段々楽しみになってきた。