久々 [ FC東京 ]
ACL第4戦 東京対北京国安戦は3-0で快勝。
ハイプレッシャーをかいくぐって3ゴールを決めた。
久々の観戦だった。3/20の蔚山現代戦ぶり。
2002年にソシオになって以来、シーズン中にこんなに東京の試合を観なかったのは初めて。
だからなのか何なのか、ユルネバを歌い始めたらうるっと来てしまった。
ハハ。
また昨日の試合はサポーターみんなの気合も入ってて良かった。
最近はゴール裏のたすき近くの席を取れないことが多いのもあって
あれだけの音圧を感じたのも久々だった。
実は近いうち、今みたいに毎試合ホームゲームを観られなくなるかも知れない。
まだわからないけど。
さて、相手はホームでの戦い同様、前線からハイプレッシャーをかけてきた。
東京はその中をしつこくつないでボールを回す。
よくまああれだけ持てるよと思うくらい。
そんな中でも前を向けるポジショニングを取ろう、ボールをもらえば前を向こう、
そして前へパスを出そうという試行錯誤をしているのが昨シーズンまでと大きく違うところだ。
あえて難を言えば、もうちょっとプレッシャーをいなすロングボールを出してもいいかなとは思う。
もちろんプレッシングに行く気力を萎えさせ、DFラインを下げるのが目的だから
そこそこの実効性は必要なのでぼんぼこ出せと言ってるわけではない。
前から書いてる通り、単純裏へのランニングだけだと相手も簡単に対処してしまうので
前線の選手同士で1人おとりの動きを入れるようにするといいと思うんだが。
もちろん最初からおとりとして動いては見抜かれてしまう。
結果としておとりになってたくらいの勢いで全力ダッシュ必須である。
前線だけでなく、そういう動きはまだまだ足りない。
しかしそれにしても立派だと思うのが、相手のラフプレイや少しホームディスアドバンテージ気味の
主審の判定にも全く態度を変えずに、冷静にプレーしていること。
昨日の試合はそれほどひどいわけではなかったけど、
それでも何事もなかったかのように淡々とプレーする姿にはちょっと打たれた。
いつまでもそんな東京でいて欲しい。