さんざんな週末 [ FC東京 ]
さんざんな週末だった。
14日の土曜日、相手はあのセレッソ、楽勝楽勝!
意気揚々と大阪に乗り込んでみれば、3度リードしながら逆転負け。
その夜のなでしこジャパンはナイジェリアの身体能力の前に屈し、
翌日15日は男子代表がグループリーグで敗退が決定。
敗因はそれぞれ。
東京は少しセレッソを甘く見てたんじゃないかな(私は甘く見てた)。
なまじ得点を奪えることが、守備面で気の緩みにつながった。
なでしこジャパンはスピードに負けた。
それでも序盤圧倒されるも、早い段階で持ち直して
自分たちのサッカーができるのはすごい。
強いメンタル、高い戦術遂行、修正能力がうかがえる。
しかしそれも後半初めまでだった。
スピードに振り回され、それに「座っているだけで気が遠くなりそうになるほど」の
尋常でない暑さが追い討ちをかける。
勝敗の行方は紙一重だった。何かひとつでも日本の方に転んでいれば。
そう思わずにはいられない試合だった。
男子はイタリアとの間に差があった。少なくとも紙一重ではなかっただろう。
もっと日本の実力を発揮して差を詰めることが出来たとは思うが、
それがメンタル的なものなのか、戦術、人員配置的なものなのかは私にはわからない。
いずれにしろ、もっと出来たはずなのに出来なかった、
そういう雰囲気が現場にもあることが残念だ。
それらも全部ひっくるめて、五輪8強までの間に差があったということだろう。
負けてもサッカーは続く。
敗戦から何を学ぶかが重要である。
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