遠のく... [ FC東京 ]
Jリーグ2ndステージ第7節鹿島戦は01で敗戦。
浦和に勝って、やや気が抜けた感が否めない。
私自身がそうだったし。
1週間空いていれば、あまり影響はなかったかも知れない。
でも今回は中2日だった。
余韻冷めやらぬうちに鹿島戦を迎えたのは我々にとってはマイナスだった。
今年の試合全てに言えることだが、ボールを動きが遅い。
よく目にするのが、DFラインで横へ横へとボールを回し、結局FWめがけてロングボール。
狭い狭いサイドで必至にボール繋いで中へクロスも合わない。
パスを回すにしてもパスステーションを1つ1つ律儀に経由していくので、スピードが上がらない。
DFラインでの横パスつなぎは、ボランチが顔を出すことが必要だ。
プレッシャーがかかったら、すぐにDFへボールを戻して構わない。
そうやって横だけでなく縦へもボールを動かすことで、
相手のマークを外すための布石を一つ打つことになる。
縦への変化を加えたところで、ただボールを回すだけでは意味がない。
根本の原因は、要はボールを受ける選手の動きが足らないことだ。
攻撃のスピードを上げるにしても、一気に裏を狙う超特急である必要はなくて
一個飛ばしにする準急とか快速があるとスピードが出て、変化もつけることができる。
一個飛ばしにするには1人だけではなく2人、3人と連動して動かなくてはならないわけで
逆にそうすれば、スペースを生かしたサッカーができる。
サイドで2人を相手にする必要はなくなり、楽にクロスを入れられるので精度も上がる。
この辺の話は去年は結構できてたんだけどな。
今日みたいな試合を観ると、リーグ優勝するにはまだまだだなぁって改めて思う。
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