終わった [ FC東京 ]
J1第34節東京対京都於西京極陸上競技場は0-2で完敗。
J2降格が決まった。
到着が遅れて、私が競技場に入ったその時が京都に先制点を決められた時だった。
失点の様子はわからなかったが、この大事な大事な一戦で先制点を失った東京は
ホーム最終戦であるという以外にモチベーションのない京都にその後も有効な攻撃を出せず、
逆に終了間際に決定的な追加点を奪われて完敗を喫した。
やはり最大の原因は、先週も書いた通り、攻撃方法を確立出来なかったことだろう。
これだけシーズンを通して得点出来る気がしなかったシーズンは初めて。
ちなみにガーロ監督時が次点だ。
最後はなりふり構わぬ放り込みもやったが、ターゲットの平山は、背は高いがヘディングの競り合いに弱い。
そのためせいぜい胸トラップ出来るくらいの高さでないと意味がない。
実際放り込みから得点チャンスはまるで生まれなかった。
じゃあ長いボールで平山を生かすにはどう入れるのか、
というのがこのチームにはないのだ残念ながら。
J2落ちは正直ショックだ。
お前たちは弱い、という烙印を押されたも同然だからだ。
それは実際そうで、シーズン当初けが人が多く出て特に中盤は急増だったとか、
長友が移籍したとかは言い訳にならない。
強いチームはそういったマイナス要因も、どいういう形であれ克服する力があるからだ。
克服出来なかったのは、それだけの力が備わっていなかったということでしかない。
そしてJ2落ちには、これも先週書いた通りまさか、という思いが強い。
おそらく大方のサポーターがそうだろう。
そして、選手、スタッフ、チーム関係者全てにおいて自分たちは多分大丈夫だ、という考えがあった。
特に残り2節、神戸との勝点差3となった時点で。
そこに隙が生まれたのだ。
我々はそのことを、胸に刻むしかない。
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